崩壊した勝間ビジネス

デキビジでの勝間和代~ひろゆきの対談をテキストで読んだ。世の中の二次ソースはバイアスがかかるものだと思うので2割引で読んだとしても、これは酷過ぎる。勝間和代というビジネスが「完全崩壊」に入った序章になるのかもしれませんね。後世の歴史家達の視点からすれば。
そもそも、頑張っちゃおう、的な発想でlet’s noteとか、ITギーク的な暮らしを提案してきた勝間和代というビジネスはそれ自体が新しかったのだけど、香山リカあたりの「噛み付き」が崩壊の兆しだった。対談本を出したあたりから馬鹿らしくなって僕は勝間本を立ち読みに変えたのだけど、結局勝間和代女史自身が明言して言い切っていた「他人の価値観を理解出来る」というのは嘘であることが今回の対談でバレてしまった。彼女にとってはITギークな生活をして、頑張れ、頑張れ、とやっていくのが幸せなんだろうけど、その「幸せ」はごく一部のいわゆる「カツマー」などと呼ばれた人たちにしか通用しないものだった。いい加減気がつくべきなのじゃないのかな。所詮は「小手先」の道具でしかないのだ。それは。

そして、その勝間ビジネスの集大成が今回の対談をぶちあげた「デキビジ」のように僕は見えるのだが、図らずもその「デキビジ」が今まで築き上げた勝間ビジネスを崩壊に追い込みかねないきっかけを作ってしまった。なんという不条理。

2010-05-03 デキビジ 勝間和代 VS ひろゆき を文字におこしてみる
ちょっと周回遅れ気味だけど、勝間さんとひろゆきの対談。

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