鎌倉殿の13人#41「義盛、お前に罪はない」

些細な行き違いから生まれた和田の乱。

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和田の家が、ある意味「実家のような」居心地の良さを感じていた将軍は嘆き悲しむが、それはそれとして、物語は進んでいく。大江広元の太刀さばき、殺陣は見事だったが、なんだか物足りなさを感じた。

巴御前のラストシーンは泣けたが、それくらいだろうか。

鎌倉殿の13人#40「罠と罠」

将軍を和田義盛ファミリーと「近づけていた」のが伏線だったのが、和田義盛の乱でよくわかる。

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暗躍する三浦義村は、山本耕史のキャラクターも入り混じって、相変わらず「胡散臭い」が、将軍が心の「拠り所」にしていたであろう和田の「家」を失う恐怖と、自らが将軍であろうとするための「べき論」の狭間で葛藤するようなイメージは見事、といったところだろうか。

鎌倉殿の13人#39「穏やかな一日」

満を持しての長澤まさみ投入。テコ入れする必要もないような感じはするのだが。

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言ってみれば、今後のストーリーへの「伏線」を用意するエピソード回。最後に旅立つのは三代将軍を殺害する人だし、将軍に世継ぎが生まれないエピソードも明かされる。和田義盛の話は次回に取っておくとしても、いろいろな伏線が張られた。ファイナルへの助走、といった感じだろうか。

鎌倉殿の13人#38「時を継ぐ者」

遂に決断の時。

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絆は永遠の「はず」だったもので、永遠ではなかった。義時の衣装は、闇に、ダークサイドに堕ちていく都度、濃くなっていって、遂に黒が基調になる。

「道具」として前任者から受け継いだ暗殺者が、悪の元凶である継母を「仕損じる」とは想定外だったのかもしれないが、これで、物語は「始まった」と言えるのかもしれない。大河ドラマの半分以上を費やして。