スティーブ・ジョブズ by アーロン・ソーキン

彼の死後に公開された伝記映画数本の中では秀逸の出来だったと思う。僕がソーキン贔屓だということを割り引いてもだ。舞台仕立ての3本のスピーチの裏側。そして彼の人生のターニングポイントをその中で過去を振り返りつつ浮かび上がらせるソーキン独特の手法は秀逸でそして健在。下手に忠実に伝記に沿うよりも、こういう描き方のほうが映画としては良いと思う。ただし、これは映画ではなくて、舞台として描かれる方がより良いとは思うのだけど。

関連記事:

    None Found

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です