ワールドカップ2022

ワールドカップ日本代表の戦いが終わった。

ウィニングイレブンが無料DLの大衆ゲームと化してしまってからは、サッカーをそんなにおおまじめに追いかけてこなかったので、おそらく代表の試合を真面目に観たのは、ロシア・ワールドカップ以来だと思う。

国を背負って戦うシーンを観るというのは独特の緊張感を視聴者にすら与えるもので、知らない選手が点を取っただけでも喜んでしまうのは不思議なもの。

今回の大会での発見は、Abemaが全面的に放映権を握った関係で、ネットでの一斉視聴が一般化された、ということと、同じくAbemaで解説を勤めた本田圭佑の解説手法がそれなりに面白かった、ということだろうか。安定していて、熱の入っていない、そこそこ試合に集中できるNHK衛星放送の中継を好んで観てきた人間としては、なかなかに新鮮だった。

Abemaもそのうちテレビ朝日の資本が抜けて、インターネット放送として独り立ちはするのだろうが、今回、Abemaが実証したインターネットでの同時中継の有用性は、他にも当然適用できる手法だと思うので、放送関係の業界変化が次の4年間でどうなっているか、というのは非常に楽しみではある。

関連記事:

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です