緊急事態宣言拡大(2021年8月)

コロナウィルスが急激にスプレッドしているわけなんだけど、今更「緊急事態宣言」を拡大したところで、なんの意味もないような気がするのは私だけだろうか。

ロックダウン並のことはこの国では出来ないのだけど、緊急事態宣言を無闇に拡大するのだったら、臨時国会でも招集して、ロックダウンか、ロックダウン「もどき」が出来るように法改正したほうがbetterな選択だと思ってしまう。bestではないにしてもね。

緊急事態宣言拡大(2021年8月)

今日から緊急事態宣言が、東京隣接の神奈川、千葉、埼玉、大阪に拡大。期間は月末まで。知事会は県境を跨ぐ帰省はご遠慮を、などというメッセージを発しているらしいが、オリンピック真っ最中の今となっては説得力の欠片もない。

陽性の感染者は右肩上がりで上昇中だが、自民党以外の野党が政権を担っていても、結局は同じようになっていたんじゃないだろうか。自民党は駄目だ、という主張はわかったので、野党の皆さんには、「自分たちだったらどうするか」という明確なメッセージを確固たる信念を持って発信して欲しいなあ、と思う。利権政治ズブズブなのがこの国の歴史なのだから、それを拭い去るくらいの覚悟と具体策があれば、票は集まると思うのだが。

緊急事態宣言が出て

緊急事態宣言が再度、東京に出されたわけなんですけど、酒類の提供云々で政治は揉めていて、一方では協力金はどうした、という声も飛び交っていて、街には立ち飲みが溢れかえっているという。

日本人は民度が高い、という言説が、かつてはあったような気がするんだけど、いつの頃からか、そんなもんはなくなったよね。「みんなと同じことをやりなさい」とか、「空気を読め」とか言われる時代は終わって、何か他人とは「違う」ことをやった奴が一つ抜け出る時代になった感じがします。

個人的にはオリンピックが終わって、その後に混沌が待っているようなイメージしか沸かないのだけど。

緊急事態宣言解除(2021年6月)

緊急事態宣言が沖縄県を除いて解除されたわけなんですが、立ちのみの横行だったり、思ったほどリモートワーク、在宅勤務は進まず、世の中の関心はオリンピックの強行開催に向いてしまい、今回のパンデミックに対する対応が本当に正しかったのかどうか、というのは結局のところ、後世の歴史家だけがわかるのだろうと思う。

時の宰相は、どちらかと言うと前で引っ張るタイプではなさそうな印象なので、こういう「有事」のときはやはり小泉純一郎的なキャラクターのほうが良さそうだな、とは思った。

ゴールデンウィーク2021

世の中はゴールデンウィークなんですが、緊急事態宣言が出ている情勢下で、何処かへ出かけようか、という気も今ひとつ起こらず、なんだか悶々としたまま、終わってしまいそうな感じがしている。

ここ1年ほど、投資に予算を傾けていたせいもあるのか、手元の余剰資金もあんまりないことに改めて気がついた次第。コロナウィルス関連で国債乱発状態なんだから、このまま行くと老後の保障はますます厳しいのだろうな、という感じもしていますしね。

緊急事態宣言解除

今日で緊急事態宣言は解除なわけなんですけど、最早、あんまり実効性が伴っていないんじゃないかな、という印象がある。強いリーダー、強い政府、強制力を否定し続けてきたこのクニの歴史としての結果だし、それはそれで受容するしかないわけなんだけど。

フランスでは、再び外出規制が始まったというし、この世界そのものが段々と違う方向へ価値観シフトしていくような予感はしているのだけれど。

強制力がないとだめだと思う

緊急事態宣言の1ヶ月延長が決まった。

思うに、延長は良いとしても、やはり強制力を伴わなければ、今回のような「緊急事態」には所詮は対処出来ないのではないか。日本人の「民度」は確実に緩んできていると思う。twitter界隈を見ていてもそうだし、各種SNSを見ていてもそうだ。

一昔前までは、当たり前に「美しい」とされていたことが、声の大きいもの、やったもの勝ちになる社会に変容してしまったのだ。

このクニは独裁者を否定し、強大な権力を集中させることを否定し、自衛隊を軍隊ではないと言い、建前だけで長いこと乗り切ってきた。そろそろ、社会を変容させても良いのではないか。価値観を変容させても良いのではないだろうか。

緊急事態宣言第二章

夕方になって、東京都と近県の知事が緊急事態宣言の発令を要請するというニュースがあった。

小池百合子が政府に責任を転嫁している、なんていう言説もあったのだけど、こういうのは政府のほうから動くべき性質のものだと思うし、責任が何処にあるか、なんていう話は後世の歴史家にでも任せておけば良い話だと思う。個人的にはもう半月、早く出来なかったのか、と思うのだけど、今考えると、1000人というのは明確な閾値だったのだな、と感じる。

責任を取りたくないだけ

緊急事態宣言が解除されて、世の中の通勤電車には人が溢れたらしいのだが、今いる部署は月内は基本リモート勤務。月明けからの通常体制への復帰に向けていろいろ調整はしているのだけど、なんだか目の前のことしか見ていないような気がしてイライラする。

なんで、二手三手と先を読まないのだろうか。何が起きるか、どのように物事が変化しそうなのか、そういうのを考えるのは指揮官としては普通の能力だと思うのだけれど。

緊急事態宣言とは

政治家近辺が、特に野党近辺が緊急事態宣言を出せ、出せ、というので、実際に何が変わるのか、と思うのだが。

ニッセイ基礎研究所のこの記事が仮に正しいとしたら、ほとんど何も変わらないのではないか、という気もする。

現職の勤務先も、「重要案件に関わるエンジニア」は引き続き出社、という方針だし、もう少し、いや、だいぶん、強制力のある法律を作って、取締ができるようにしないと実効性を伴うような措置はとれないのではないか、と思うのだが、どうだろうか。