ワールドカップ2022

ワールドカップ日本代表の戦いが終わった。

ウィニングイレブンが無料DLの大衆ゲームと化してしまってからは、サッカーをそんなにおおまじめに追いかけてこなかったので、おそらく代表の試合を真面目に観たのは、ロシア・ワールドカップ以来だと思う。

国を背負って戦うシーンを観るというのは独特の緊張感を視聴者にすら与えるもので、知らない選手が点を取っただけでも喜んでしまうのは不思議なもの。

今回の大会での発見は、Abemaが全面的に放映権を握った関係で、ネットでの一斉視聴が一般化された、ということと、同じくAbemaで解説を勤めた本田圭佑の解説手法がそれなりに面白かった、ということだろうか。安定していて、熱の入っていない、そこそこ試合に集中できるNHK衛星放送の中継を好んで観てきた人間としては、なかなかに新鮮だった。

Abemaもそのうちテレビ朝日の資本が抜けて、インターネット放送として独り立ちはするのだろうが、今回、Abemaが実証したインターネットでの同時中継の有用性は、他にも当然適用できる手法だと思うので、放送関係の業界変化が次の4年間でどうなっているか、というのは非常に楽しみではある。

良いご縁

金の切れ目が縁の切れ目、というのは昔から言われるが、最近、良い出会い、良いご縁というのが無くなったような気がしている。

テレビを見なくなって、SNSの実名発信の投稿をしなくなって、自分から取り下げている部分はもちろんあるのだが、その辺りの理由もあるのだろうか。数年前までは一年に数回あったような「良いご縁」というのが無くなってしまったような印象がある。実名発信はリスクのほうが大きいと感じて取りやめているのだけれど、こういう形でなにか不利益のようなものを感じるようになってしまうと、再開するべき時なのかもしれない。

2021年のplaystation

2021年のplaystation記録。

せいぜい、1日1時間ほどしかやっていない信onが1位になっているところからして、如何にゲームをやっている時間が減っているか、というのがわかる。テレビを観なくなった実感はあったのだけど、こうやって統計データを見るに、ゲームをやる時間すらも減っているんだな、と思う次第。

鎌倉殿の13人#1「大いなる小競り合い」

鎌倉殿の13人がスタート。

https://twitter.com/nhk_kamakura13/status/1480026854300037120

山本耕史は、石田三成のイメージが全然消えていないことに愕然とした。もう5年以上経つというのに。これも、普段ドラマ、テレビをみない弊害だろうか。

ストーリーとしては、源平盛衰記そのままになる感じがするのだが、源平盛衰記自体が、もうメジャーな地位から陥落して久しいので、どこまで核心に迫ったドラマ作りが出来るのか、というのはこれからに期待だと思わせてくれた初回。

東京オリンピックが開幕して

東京オリンピックが開幕して、なんとなくテレビで観ているのだけれど、今ひとつ、自国開催だったり、自分の生活圏の開催であることの実感が持てないのは何故だろう。河川一つ、超えた都市の向こう側はこんなにも距離があっただろうか。

後世の歴史家が決めるであろう、今回の開催の是非はともかくとして、もう少し、何か自分なりに楽しめるものだと思っていたのだけど、なんだかうまく楽しめていない。

「テレビを観なくなった生活」というのも何処かに影響しているんだろうか。所詮はオリンピックもテレビという魔法の箱が作り出す感動装置に過ぎないのかもしれない、と。

医療崩壊とは

自衛隊の医療チームが出張ってくる時点で既に医療は崩壊しているのではないか、と誰かが言っていたと思うのだが、全くその通りではないか。通常の一般往来にある医療スタッフでは既に支えられていないのだから。

twitterや、SNSで観る限りでは、未だに「お客様は神様です」的な思考が実際の医療現場でまかり通っているようなんだけど、もう、テレビやワイドショーの二次的な情報に踊らされて、本質的な問題が何なのか、誰も見えていないのではないか、という気がしてきた。

現実逃避としての講談

6月に入って、世の中は徐々に通常に戻りつつあるのだけれど、認めたくもない現実が嫌がおうにも見えてきてしまって。モチベーションはすっかり下がっている。渋谷区は路上喫煙禁止だし、会社は密を避ける、とかで喫煙所を閉鎖してしまった。眠気を覚ます術すらなく、上司は相変わらずアホみたいな事しか言ってこないので、ろくに口も聞かずにダンマリを決め込んでいるので、なんか、日々現実逃避に走りたくなる感じ。

Youtubeに中京テレビがあげていた太田上田の映像を観て、神田伯山という講談師が真打ちに昇進したことを知り、最近は彼の映像ばかり追いかけている。

講談という世界は知ってはいたけれど、神田紅が若い頃の話で、すっかり「女のもの」というイメージがあったのだけれど、やはり、知らない世界はまだまだ、あるものだな、と思っている。

HDD飛んだ

ブラビアに繋いでいた外付けHDDが認識されなくなって、泣く泣くフォーマット。モヤさま約1年分が飛んでしもうた。悲しいな…代打シリーズとか、DVD化はないだろうしなあ…

やっぱり、HDレコーダーとか、テレビ周辺の機材揃えようかしら。

テレビと無縁の正月

その昔、娯楽の王道はテレビだったわけなんだけど、テレビはすっかり観なくなってしまった。特定の番組と、あとは、ゲーム、ネット、DVDの再生用途に成り下がった。もはや、ディスプレイとしてのメイン機能があって、テレビ、という機能がオプトインでも良いのではないかと思えるほどに。

テレビCMというのは、一昔前のこの国では、お金儲けの王道だったわけなんだけど、今の世の中ではどうなんだろうか。