もっと簡単にできたらいいな、と思う

鬱の話をもっと社会が簡単に受け入れてくれる社会になればいいなあ、と思う。全てに原因があり、原因の結果として、病気があって。その次の悲劇があるのだからね。

 鬱病(うつびょう)で35歳で自殺した徳島市の会社員男性の遺族が、仕事が自殺の原因だと認めるよう求めた訴訟の判決で、高松地裁は9日、請求通り、遺族補償と葬祭料を不支給とした江戸川労働基準監督署の処分を取り消した。
吉田肇裁判長は判決理由で「業務以外の心理的負荷は認められない」と指摘した。

 判決によると、男性は徳島県北島町の食品包装機等製造会社に設計技師として勤務していたが、平成11年5月に東京都江戸川区にある子会社に出向した後に鬱病を発症。自宅療養し、同年8月に徳島県の職場に復帰したが、11月に自殺した。

 江戸川労基署は「判決内容を東京労働局などと協議し、今後の対応を判断したい」としている。

鬱病自殺は仕事原因 労基署決定取り消し

関連記事:

    None Found

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です