最低限のルール

他人に相対する時に守らないといけない「最低限の」ルールというのはやっぱりあると思っていて、それは礼儀作法と呼ばれたり、思いやり、と呼ばれたりするものなんだと思うのだけど、こちらが丁寧に接しているのに、相手方が無礼だったりすると、途端にやる気がなくなってしまう。

かといって、こちらも相手と同じレベルで無礼にするとそいつは怒り出したりするから非常に困ったもの。ダブルスタンダードを自分で使っていながら、それに気づいてすらいない。

セキュリティ事案

マイクロソフトサポートを装ったweb画面を踏んでしまって、わざわざご丁寧に表示された番号に電話をかけた奴がいたらしい。システムなり、インターネットなりを多少なりとも知っているのであれば、それが詐欺と同じレベルの事案だとわかりそうなもんだと思うのだが、やっぱり、自分の当たり前と他人の当たり前は違うのだな、と実感した次第。

会社支給のPCが一般のWindows Updateとは別軸で管理されていることもきっと知らないのだろう。

やる気がないということ

やる気がないというのは非常に恐ろしいもので、何かしら、「やるべきこと」とか、「やっておいたほうが良いこと」みたいなものの存在は認識してはいるのだけど、そういうものに対して手を付ける気力というか、モチベーションのようなものが一切わかない。わいてこない。

少し前の自分だったら、無理矢理にでもなにかをやっていたような記憶があるのだけど、そんなものすらなくなってしまったのか、と思うとなんだかとっても虚しく感じてしまう。

ゴールデンウィーク2021

世の中はゴールデンウィークなんですが、緊急事態宣言が出ている情勢下で、何処かへ出かけようか、という気も今ひとつ起こらず、なんだか悶々としたまま、終わってしまいそうな感じがしている。

ここ1年ほど、投資に予算を傾けていたせいもあるのか、手元の余剰資金もあんまりないことに改めて気がついた次第。コロナウィルス関連で国債乱発状態なんだから、このまま行くと老後の保障はますます厳しいのだろうな、という感じもしていますしね。

強制力のない国家

首都圏の鉄道で減便が行われて、逆に大混雑、というのが話題なんですけど。

内閣官房が主導して、管掌する国交省と事前調整していない、というのがまた凄いなあ、と思った。もう、なんでもあり、なんだろうな、と思う。何処かの想像力の働かない「偉い人」の思いつきで減便なんていう馬鹿らしい政策が取られる。

むしろ、かつての害悪はさておいておき、官僚主導に政策を戻したほうが今回のパンデミックは乗り越えられるのではないか、というイメージすらしてくる。