今年は本当に嫌な年だった。コロナウィルス云々はさておき、意に沿わぬ異動、異動後の苦悩、思い返すだけでも嫌になる。
良い人でいるのをやめようと思い至って、自己主張をした結果として、多少は配転を考えてくれるらしいという話は聞いたが、まだ結論は聞いてはいない。そこは良い結果になることを期待したいのだが、結論は結局年を明けてみないと何とも言えないと思う。次の年末は自分は何を思っているだろうか。
この国では口に出来ないような話。
今年は本当に嫌な年だった。コロナウィルス云々はさておき、意に沿わぬ異動、異動後の苦悩、思い返すだけでも嫌になる。
良い人でいるのをやめようと思い至って、自己主張をした結果として、多少は配転を考えてくれるらしいという話は聞いたが、まだ結論は聞いてはいない。そこは良い結果になることを期待したいのだが、結論は結局年を明けてみないと何とも言えないと思う。次の年末は自分は何を思っているだろうか。
蘭奢待、という言葉の響きが好きなのだが、曰く、色々と運命を狂わせてきた宝物だといい、後世の歴史家からすれば、その扱いには注意を要するものと言えようか。
先日、神田松鯉先生が赤穂義士を知らない若者が増えてきているという話をされていたのだけれど、同じように蘭奢待を知らない若者もきっと増えていくのだろうと思う。各地に残された歴史や民族を伝える博物館や展示館もそのうち「用済み」とされる日は近いのだろうか。
武田信玄の上洛を契機に足利義昭は織田信長と訣別した、というのだけど、改めて思うと、あの時代の通信網、あの時代の関係性で武田信玄がどれだけ足利義昭に情報を出していたか、というのは甚だ疑問の余地は多いような気がする。
朝倉義景の撤退を嘆くシーンが武田信玄の大河ドラマかなにかであったような気がするが、双方向コミュニケーションが今以上に不利な感じは想像もできないんでしょうね。
それにしても、剣術の稽古のシーン。やっぱり、何事も師匠が大切なんだな、と思わせる。どんな立場であれ、どんな職位であれ。
個人的な主観かもしれないが、足利義昭という存在をしっかり描ききったのは、今回が初じゃないだろうか、とも思う。もちろん、時代劇が衰退していて、本数もない中、いわゆる三英傑とその重臣達に光があたってしまえば、足利義昭なんていう存在は端役には過ぎなかったのだけれど。
12月に入って、大河ドラマは越年が決定してはいるものの、本能寺までの過程にはまだまだ多くのイベントが多い。結構駆け足になりそうな予感がしている。
疲労が蓄積しまくった金曜日の朝。久しぶりに目覚ましで起きることが出来ずに寝坊をした。在宅勤務だったので、特段問題はなかったが、なんだか疲れがたまっていることを実感。メンタルな面も含めて、今年は本当に散々な一年だった。
今年は今日で仕事納め。もう、本当にやる気もないので、疲れ切ってしまっている。課長が体制変えて、ツールなり、アプリなり、作れるような感じにしてくれる、とは言ってくれたが、もう、実際そうなるまで。目の前に現実が現れるまでは何も信じることが出来ない。
最近、何もしないで、ぼーっとしてしまってプライベートを過ごすことが増えている。完全に鬱病のど真ん中一直線でストレート勝負なんだが、これといった解決方法が見えないので暗中模索な状態。
原因は明らかで部署異動と、それに纏わるストレスがそうなんだが、自分ではもうどうしようもないので、精神崩壊までたどり着くしかないんじゃないか、って思っている。シロッコと戦いが終わったカミーユ・ビダンのようにね。
比叡山焼討ちのその後。
神仏に仕えるような人間が俗世の欲に塗れていた是非はさておくとして、改革者としての信長が比叡山を焼討ちして、亡き者にしたというのは、ある意味革命ではあったとは思う。そこにおいて、女子供は見逃せ、と命じたものをどう、捉えるか。光秀は見逃せといい、信長は次はない、といった。
この世の中にはある種のプロトコル、ルールがあると思う。それを守れない者は滅び去るのみ。信長はそれを体現してみせただけだと思うが、どうだろうか。
自衛隊の医療チームが出張ってくる時点で既に医療は崩壊しているのではないか、と誰かが言っていたと思うのだが、全くその通りではないか。通常の一般往来にある医療スタッフでは既に支えられていないのだから。
twitterや、SNSで観る限りでは、未だに「お客様は神様です」的な思考が実際の医療現場でまかり通っているようなんだけど、もう、テレビやワイドショーの二次的な情報に踊らされて、本質的な問題が何なのか、誰も見えていないのではないか、という気がしてきた。
当時の比叡山がどのようなところであったのか、というのはあちこちで語り尽くされている感があるので、それは置いておくが、今回は個人的にはあの「薬売りの少年」が何かの伏線なのではないかな、という気がしているが、どうだろうか。
落語家芝居とはいえ、小朝の天台座主の演技はそこそこ良かったとは思う。だが、なんか、あちこちに伏線が張り巡らされている感じがしてしまって、どうも、こう、本筋にスッと入っていけない感じがあった。
コロナ禍ではないのであれば、もう少し激しい焼き討ちのシーンが撮れたのだろうか。そんなことを考えてしまう。
ここ数週間ほど眠れていない。3時間ほどか。毎朝5時過ぎくらいに必ず目が覚めて、30分ほど、ぼーっとする時間がある。そこを眠り続けることが出来れば、多少はましになるはず。部署異動する前は、そこの時間帯も眠れていたはず。
やっぱり、ストレス、心理的要因が大きいのだろうな、とは思うが、なんか、もう、どうしようもない感じがしている。