正直言えば、もっと華々しく散って欲しかった思いはある。追い詰めたシーンで、馬上筒が外さなければ、家康を仕留めていたではないか、という思いもある。でも、そこは史実として、受け入れなくてはならないと思う。1年間見続けていて、やはり墓参、というか、ゆかちの地は訪れたい気分にかられている。井伊直虎がその想いを変えてくれることはないだろう。
期待していた演出はなかった。不思議なことをいいます。あなたと、私は同じ日に死ぬの、というアレ。最終回へ向けての布石だと思ったんだけれど、違ったのかな。
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