麒麟がくる

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麒麟がくる#34「焼討ちの代償」

比叡山焼討ちのその後。神仏に仕えるような人間が俗世の欲に塗れていた是非はさておくとして、改革者としての信長が比叡山を焼討ちして、亡き者にしたというのは、ある意味革命ではあったとは思う。そこにおいて、女子供は見逃せ、と命じたものをどう、捉える...
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麒麟がくる#33「比叡山に棲む魔物」

当時の比叡山がどのようなところであったのか、というのはあちこちで語り尽くされている感があるので、それは置いておくが、今回は個人的にはあの「薬売りの少年」が何かの伏線なのではないかな、という気がしているが、どうだろうか。落語家芝居とはいえ、小...
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麒麟がくる#32「反撃の二百挺」

史実では姉川の合戦あたりなのだけど、姉川の合戦は戦国無双における本多忠勝と徳川家康の会話が頭にインストールされてしまっていて、なんか、この鉄砲二百、というのがどのような意味を持たせたかったの、という感じがした。筒井順慶が出てきたが、姉川の合...
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麒麟がくる#31「逃げよ信長」

いわゆる、金ケ崎撤退戦。浅井と朝倉との争いはこの後も続くのだけど、金ケ崎撤退戦は、光秀の活躍とともに、秀吉の活躍もよく語られるような気がする、今回は秀吉もしっかり噛んでいて、その辺は意識されている感じだろうか。
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麒麟がくる#30「朝倉義景を討て」

帰蝶再び。そして、正親町天皇の存在感、といったところか。サイドストーリーで、光秀の家族と、三淵の計略の暗部が暴かれているのだけど、世の中の事情とはいえ、今少し、帰蝶の存在感は出せないもんですかね。話はこのまま金ケ崎の戦いへ繋がるのだけど、物...
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麒麟がくる#29「摂津晴門の計略」

見所は、摂津こと片岡鶴太郎の怪演ぶり、関白近衛と十兵衛との邂逅での鼓を打つシーン。そして、伊呂波太夫が今の帝と邂逅したとの自分語り。長く続いた、あるいはおおきくなりすぎてしまった組織が崩れて内側から腐って行くのはなにも幕府に限ったことではな...
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麒麟がくる#28「新しき幕府」

信長目線で観た重要な史実エピソードが随分すっ飛ばされた感じがあるんだけど、美濃平定から、上洛までは、こんなもんだったかなーという印象。そこは明智光秀目線だから良いのか。初登場の摂津晴門は片岡鶴太郎。軍師官兵衛で赤鼻の城主をやっていたとき以来...
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麒麟がくる#27「宗久の約束」

別に門脇麦が嫌いではないが、宗久が帰蝶の名を口にするのであれば、お茶を飲むシーンに帰蝶のイメージのインサートがあっても良かったとは思う。この辺、コロナ禍の影響で思うようなシーンが撮れていないのではないか、という邪推も働く。民放で通常ドラマの...
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麒麟がくる#26「三淵の奸計」

朝倉という大名家が「一枚岩」ではなかった、というのは有名な話なのだけど、少々乱雑に描き過ぎてはいなかったか、という感じがする。そもそも朝倉家が本格的に描かれるのもひょっとしたら初めてなのかもしれないが、今回の話を裏付けるような資料、一次文献...
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麒麟がくる#25「羽運ぶ蟻」

やはり、義昭は化けた、と思う。無理やりかもしれないが、光秀が認めるような思考回路に転換した。ただ、それが蟻の描写であることには納得がいかないかもしれない。朝倉義景は歴史通りならば姉川の合戦で信長に敗れるわけなんだが、なんというか、合戦の雰囲...