麒麟がくる

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麒麟がくる#44「本能寺の変」

最後、菊丸にメッセージを託す、までは読めたのだが、終わり方までは読めなかった。そうか、主人公だから殺さないで終わる、という選択肢があったな、とは今になって思う。コロナウィルスに踊らされて、予定が狂いに狂った1年半だったが、それなりに綺麗に整...
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麒麟がくる#43「闇に光る樹」

タイトルがウルトラセブンのオマージュという話は開始直後からあったと思うのだけど、今回もそう。織田信長が安土を建設し、家康を饗応していた頃は、まさに絶頂を極めていた頃なんだが、一方でそれを支えている重臣達の心情がどうだったのか、と思うと今回の...
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麒麟がくる#42「離れゆく心」

作中の家康と光秀の面会は完全な作者の創作だとは思うのだが、これも本能寺の変への伏線の一つだろうか。羽柴秀吉の黒い部分を浮き立たせて、主人公である光秀を対比でよく見せようというのはわかる。だが、少々伏線が多くなりすぎていて、綺麗にまとめあがる...
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麒麟がくる#41「月にのぼる者」

本能寺の変の主犯説は、歴史家の間でも、いろいろと考えが論じられてきたところではあると思うのだけど、腐敗して滅んだ足利幕府に成り代わった織田信長が、力と引き換えに様々な反感を買っていたであろうことは想像に難くない。なれど、今回のドラマでは少々...
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麒麟がくる#40「松永久秀の平蜘蛛」

平蜘蛛、という茶器も戦国好きの間では伝説として語り継がれる茶器なのだけれど、今回の描き方はどうも、中途半端ではないのかな、と感じた。もろもろの事情で、ストーリー、物語を省かないといけないのはわかる。そこは脚本家や演出の苦労はわかる。だけど、...
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麒麟がくる#39「本願寺を叩け」

煕子の最期の描き方としては大変良かったのではないか、と思うのだけれど、信長は鬼神の如き様を増していき、なんだか、ドラマとしては良い方向性に感じる一話。本願寺というのは当時の仏教勢力の一大勢力なんだけど、所詮は坊主、などというのが台詞の端々に...
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麒麟がくる#38「丹波攻略命令」

三淵が死に、そして斎藤利三がようやくの登場。これで本能寺の変における役者は揃った感がある。斎藤利三は、もう少しメジャーなイメージがあったのだけれど、よくよく調べ直してみると、そうでもないのだな、という感じ。それにしても今作はオマージュが多い...
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麒麟がくる#37「信長公と蘭奢待」

蘭奢待、という言葉の響きが好きなのだが、曰く、色々と運命を狂わせてきた宝物だといい、後世の歴史家からすれば、その扱いには注意を要するものと言えようか。先日、神田松鯉先生が赤穂義士を知らない若者が増えてきているという話をされていたのだけれど、...
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麒麟がくる#36「訣別」

武田信玄の上洛を契機に足利義昭は織田信長と訣別した、というのだけど、改めて思うと、あの時代の通信網、あの時代の関係性で武田信玄がどれだけ足利義昭に情報を出していたか、というのは甚だ疑問の余地は多いような気がする。朝倉義景の撤退を嘆くシーンが...
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麒麟がくる#35「義昭、まよいの中で」

個人的な主観かもしれないが、足利義昭という存在をしっかり描ききったのは、今回が初じゃないだろうか、とも思う。もちろん、時代劇が衰退していて、本数もない中、いわゆる三英傑とその重臣達に光があたってしまえば、足利義昭なんていう存在は端役には過ぎ...