苦しみ

千葉麗子が鬱について話しています。

食べては吐き…千葉麗子さん、欝病を語る

夫に打ち明けてからは、摂食障害は改善しました。夫が料理してくれて、食事ってこんなに楽しいんだって。それで鬱も少しずつ良くなった。

 やっぱり一番大事なのは「カミングアウト」。醜い自分を見られたくないから、内緒にしたい。それは分かるの。でも、話すしかない。私は夫だったけど、親でも、友人でも、ブログでもいい。とにかくSOSを出さないと。

 ただ、病気になると、人が信じられないんですよ。「この人が何をしてくれるの」って。どんなに好き、愛してるって言ってても。どんなに信頼していた人の話ですら、耳に入らないんです。ひどい時って。

 でも、本当に愛してくれている人って、それくらいじゃ見捨てない。私もそれで感謝って気持ちが生まれました。

 友人も大事。一緒に鬱についての本を書いた「マユ」(橋本真由美ハーシー社長)もそうだけど、鬱の友人を持つといい。すごく助かったな。病気のことも分かってくれるし。ポジティブな人がいると変わる。人からの影響ってあるからね。周りに結構、鬱の人っているよ。

 平成18年には鬱が再発しましたが、これもマユのおかげで乗り切れたと思う。ヨガスタジオ設立で一緒にやってきましたが、鬱になってからも連絡を取り合って、もっと深い関係になれた気がします。

そうね、友人の存在って大切だと思う。わかってくれる人がいるといないとでものすごい違い。一歩間違えば致命的な違いになる。そこをわかろうとしない人たちが多すぎるんだよなあ。

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