楽天とか、ユニクロが社内公用語を英語に変更するという。結構なことだとは思う一方で、こんなことが契機でもいいので、英語会話の教育熱が高まればいいな、とも思う。大学に入って、ESSに入るまで、本当に英語が嫌いだった。現在完了とか、過去完了とか、どうでもいいんじゃね、って思っていて、でも、口で話して、それが伝わる喜びは一方で新鮮な喜びだったような気がする。言語はコミュニケーション。大事なのは文法じゃなくて、「伝わる」こと。
受験だ、勉強だ、試験だ、と追いまくられる子供達がいて、それに手を貸す教育産業も花盛りだけど、一方で、そんな「大切なこと」が忘れ去られてはいないか。失われていないか。「豚を食べたことある人~?」といってたくさんの子供たちが手をあげるが、「うしやにわとりを食べたことがある人~?」と聞くと、面喰ってしまう子供がいるという。当たり前の価値観、知識が失われてしまっているような気がしてならない今日このころ。
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