シン・ウルトラマン

https://youtu.be/AnYP1yzSe5E

シン・ウルトラマンの特報出たけどさ。「巨大人形生物」っていう描写がすごい、と思ったのは私だけですかね。やっぱり、ゴジラと同じで現代で再解釈しなおすとこういう描写になるんだろうか。科特隊あってのウルトラマンだし、それっぽいカットもあったから安心はしているのだけど。

【評】ビューティフル・ドリーマー

名作、とか転換点とか、後世に影響を、と謳われていたのは知っていたが、実は観ていなかったうる星やつらの「ビューティフル・ドリーマー」を漸く観た。

うる星やつらシリーズそのモノ、には全く思い入れもないし、基本的な登場人物も知らないが、まあ、面白くはあった。押井守の「原点」が見える感じがする。この後にパトレイバーシリーズが作られるのだ、と思いつつ、何だか感慨深くなる感じがした。

ただまあ、80年代のドタバタコメディアニメ、というジャンルについては、どちらかというと「嫌い」なので、そのへんの折り合いの付け方は難しかったかな。

House of Cards season2

House of Cardsをシーズン2まで完了。終わらせ方が次もあるぞ、って感じだったのは制作途中で手応えを感じていた結果だろうか。Netflixは他にも観たい作品がちらほらあるのだけれど、途中で別の作品をいれてしまうと自分の中に出来上がった世界観が崩れてしまいそうなので、視聴済のものしかまだ覗けていない。はやく4シーズン分見切らなければ。

ローグ・ワン

ローグ・ワンを観てきた。episode7よりも面白かったような気がする。ライト・セーバー戦ではなくて、ガチンコの白兵戦がある種の見どころだし、「ローグ・ワン」の台詞が出てくるまでが多少冗長な気もしたけど、あれはあれで良かったんだと思う。それにしても、フォースの概念をどの程度に置いているのかは不明確だった気はしますけどね。ディズニー系の王道ファンタジーというわけではないが、ファンタジー系な要素はepisode7よりも弱まっていて、制作陣も客層の好みをわかってきたのだろうか。

シン・ゴジラと市川実日子

市川実日子さんのファンである。八重の桜を観てから。
今回はシン・ゴジラを観てきたわけなんだが、市川実日子さんにキュンキュンした。冗談抜きで。
現実と虚構とか、特撮の技術とか、相変わらずこのクニはセクト主義の縦割り行政で、同調圧力ばっかりで糞なのだ、とか。
そんなことはどうでもいいが、川崎尚之助が纏める対策本部で淡々と「現実(リアル)」を語る市川実日子さんが好きである。

もう1回見にいこっと。

スティーブ・ジョブズ by アーロン・ソーキン

彼の死後に公開された伝記映画数本の中では秀逸の出来だったと思う。僕がソーキン贔屓だということを割り引いてもだ。舞台仕立ての3本のスピーチの裏側。そして彼の人生のターニングポイントをその中で過去を振り返りつつ浮かび上がらせるソーキン独特の手法は秀逸でそして健在。下手に忠実に伝記に沿うよりも、こういう描き方のほうが映画としては良いと思う。ただし、これは映画ではなくて、舞台として描かれる方がより良いとは思うのだけど。

さらばあぶない刑事

観てきました。結論から言ってしまえば、駄作だと思う。30年の歴史に汚点を遺したかもしれないね。ジョークと、ファッショナブルなセンスと、アクションには、BGMが常にワンセットで存在していた筈なのだけど、そのBGMが駄目過ぎたせいだと個人的には思っている。脚本も良かったし、アクションもそこそこだし、いつものジョークもあったけど、BGMがノンボーカルで、JAZZっぽいセッションがあった程度。鷹山がオンナのために泣くのも良いけど、BGMが残念すぎた。そこに尽きると思う。

最後の最後に残念だった。