傲慢な物言い

傲慢なエントリとおもわれるのならばそれもそれでOKなのだが。

新人SEがSIerに絶望した時に読みたいスライド4選

結局会社組織というのは「優秀ではない人」も食わして行く仕組みが必要で、創業云十年なんて会社はそれこそ、「ザ・ジャパニーズ」って会社で終身雇用が前提にある。外資の流入で年俸制なんていう悪知恵をつけて残業代払わないよ的な発想だけは会得したけど、人を斬り捨てる発想はつい最近までなかった。
そこで、前段のリンク先のエントリの話題。基本、こういうスライドを書く人、発表する人は「優秀な人」で、食わせて行く事の出来る人。経営者はそういう人材を優遇する義務があると思うのだが、ザ・ジャパニーズな会社は年功序列とか、賃金が下げられないとか、前例がないとかでそうも行かない。結果、不満を抱いて、change status quoなんてことを提唱してくる。

いや、ちょっと待ちなよ。

安寧とした世の中の、その中のシステムで君を守ってくれているシステムはないのか?と。お互い誤解なく分かり合える担当者同士ならば、会話の度に額に稲妻が走るような会話が出来るのならば。君たちの言うシステム開発は実現出来るだろう。だが、実際のシステム開発はそうじゃない。

常に世の中を動かしてきたのは一握りのプログラマだ!(シロッコ)

などと言いたいかもしれないが、現実はそうじゃない。

人々が覚醒するその時を待つ必要があるのだ。シャアのようにね。

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