ナショナルトレセン

IT人材のナショナルセンター創設へ 総務省

コンピューター・プログラマーやシステムエンジニアなど、IT産業を支える人材育成を官民で加速するため、総務省は技術者の教育機関を支援する「ナショナルセンター」を設立する方針を固めた。28日に開く「高度ICT(情報通信技術)人材育成に関する研究会」で報告書にまとめ、平成21年度以降の事業化を目指す。

 報告書は、より高度なIT技能を身につけられるように専門職大学院など新たな“育成の場”を産官学が連携して設けるべきだと提言。その上で、複数の育成の場を支援するナショナルセンターを創設し、関係者の議論活性化▽モデルカリキュラムの策定▽学界と産業界との連携促進▽海外留学の斡旋(あっせん)-などの機能を持たせるよう求める。センターの形態は、独立行政法人や大学共同利用機関法人などを想定している。

 また、企業内でIT人材育成が十分でないと指摘。能力向上への意欲を高めたり、キャリア形成への道筋を明示するなどの取り組みを促している。

 IT分野はわが国の基幹産業の1つだが、最近はパソコンに向き合って長時間作業を繰り返す労働環境が若者に敬遠され、人材難に陥っている。韓国、台湾、インドなどに追い上げられ、日本の国際競争力低下も懸念されている。このため総務省は昨年9月に研究会を設置し、人材育成の抜本的強化を検討。日本経団連も同12月にナショナルセンター構想を支持する提言を発表していた。

インドはともかく、韓国や台湾はどうでもいいと個人的には思う。品質悪いし、日本人との付き合い方も知らないし、学ぼうともしない。要は日本で「成功してやろう」っていう気概が感じられないんだよね。
あとはITエンジニアに誇りを与えてやることができるかどうかがこのクニの責務か。

関連記事:

    None Found

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です