柴又

年末年始に男はつらいよを観ていたので、思い立って、柴又に行ってきた。

京急で浅草線を経由して、終点まで。そこから更に乗り換え2回。東京の鉄道は相互乗り入れで便利になった、と言うが、まだまだ限界がある。

前回、訪問時に行けなかった寅さん記念館も。男はつらいよ、も「古典」に分類される作品になったのだなあ、とつくづく感じた。

強制力のない国家

首都圏の鉄道で減便が行われて、逆に大混雑、というのが話題なんですけど。

内閣官房が主導して、管掌する国交省と事前調整していない、というのがまた凄いなあ、と思った。もう、なんでもあり、なんだろうな、と思う。何処かの想像力の働かない「偉い人」の思いつきで減便なんていう馬鹿らしい政策が取られる。

むしろ、かつての害悪はさておいておき、官僚主導に政策を戻したほうが今回のパンデミックは乗り越えられるのではないか、というイメージすらしてくる。