東京オリンピック開幕式まで1週間

春先に、Facebookで繋がっている古い友人が「五輪中止が決まった」旨の書き込みをあげていて、彼はまあ、そういう方面の仕事をしているので(敢えてぼかすが)、まあ、そうだよね、と思ったのだけど。

なんだかんだで開幕する方向で遂に1週間前である。

例の「ボッタクリ男爵」も来日したらしく、ワクチン接種の機運も高まってきて都心辺りは今頃盛り上がっているんだろうか。もう3ヶ月ほど都内に入っていないけど。ここから急転直下の中止決定とかないかなー。ないよな。

人生のうちで、自分の生活圏の中でオリンピックが開催される機会なんて本当に1回あるか、ないか、なんだから、本当だったらもっと、ワクテカしたんだろうな、とは思う。

緊急事態宣言が出て

緊急事態宣言が再度、東京に出されたわけなんですけど、酒類の提供云々で政治は揉めていて、一方では協力金はどうした、という声も飛び交っていて、街には立ち飲みが溢れかえっているという。

日本人は民度が高い、という言説が、かつてはあったような気がするんだけど、いつの頃からか、そんなもんはなくなったよね。「みんなと同じことをやりなさい」とか、「空気を読め」とか言われる時代は終わって、何か他人とは「違う」ことをやった奴が一つ抜け出る時代になった感じがします。

個人的にはオリンピックが終わって、その後に混沌が待っているようなイメージしか沸かないのだけど。

ワクチン接種券到着

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ワクチン接種券が届いた。国家中枢の混乱が見られるので、地方政府や、最前線の自治体職員は結構な重労働になっているんだろうな、と想像してしまうのだが。今の時代だと、こういうのも派遣会社的な下請け企業に発注しているんだろうか。昔と違って個人情報の扱いも厳格なのか、そうでないのか、曖昧になってきているイメージはあるしな…

松坂大輔引退

松坂大輔引退、という報道が出回った。

数日前に、松坂大輔が行方不明という記事がネット上を駆け回っていたのだけど、結局アレが最後のひと押しになったかもしれないと思ってしまうとなんだか、残念ではある。一時代を築いた選手の去り際としては少し寂しい。

ボストンで投げていた頃がプロとしてのピークだろうか。時代は変わっていくなあ、としみじみ思った。

改めて、お疲れさまでした。

まじでオリンピックやるのか、という話

いよいよ7月に入るわけなんだけど、都議選を経由して、オリンピック実施モードに切り替わりつつあるんだが、まじで東京オリンピックやるのか、と思ってしまう。

未曾有のパンデミックの状況で、米国や、ヨーロッパに比べて1周半はワクチン接種が遅れているこの国で、空港の検疫も、選手の隔離もガバガバで、路上立ちのみが横行してモラルも低下しまくってしまったこの国に、オリンピックを実施する資格があるんだろうか。

結局は「利権」という金に群がる政治家と一部の特権階級のため、という話に落ち着いてしまうのだろうけど。

【評】閃光のハサウェイ

正統派の続編、というのがファーストインプレッション。池田秀一も語っていたが、ハサウェイ・ノアは、カミーユ・ビダンのストレートな鬱屈さとは何処か違ったものを抱え込んでいる。それは、ジェガンでチェーン・アギを撃墜した時、そしてクエス・パラヤが自分の身代わりとなってくれた時に産まれたものなのかもしれないが、その鬱屈さが昇華した結果がマフティーとしての活動になってはいないだろうか。

本編としては、言葉選びが秀逸で、おそらくこの辺はユニコーンあたりから、もっと言えば0083辺りの流れを受け継いだものだろう。今回はクスィーガンダムの受領までだったが、続編が楽しみになった。

緊急事態宣言解除(2021年6月)

緊急事態宣言が沖縄県を除いて解除されたわけなんですが、立ちのみの横行だったり、思ったほどリモートワーク、在宅勤務は進まず、世の中の関心はオリンピックの強行開催に向いてしまい、今回のパンデミックに対する対応が本当に正しかったのかどうか、というのは結局のところ、後世の歴史家だけがわかるのだろうと思う。

時の宰相は、どちらかと言うと前で引っ張るタイプではなさそうな印象なので、こういう「有事」のときはやはり小泉純一郎的なキャラクターのほうが良さそうだな、とは思った。

最低限のルール

他人に相対する時に守らないといけない「最低限の」ルールというのはやっぱりあると思っていて、それは礼儀作法と呼ばれたり、思いやり、と呼ばれたりするものなんだと思うのだけど、こちらが丁寧に接しているのに、相手方が無礼だったりすると、途端にやる気がなくなってしまう。

かといって、こちらも相手と同じレベルで無礼にするとそいつは怒り出したりするから非常に困ったもの。ダブルスタンダードを自分で使っていながら、それに気づいてすらいない。

セキュリティ事案

マイクロソフトサポートを装ったweb画面を踏んでしまって、わざわざご丁寧に表示された番号に電話をかけた奴がいたらしい。システムなり、インターネットなりを多少なりとも知っているのであれば、それが詐欺と同じレベルの事案だとわかりそうなもんだと思うのだが、やっぱり、自分の当たり前と他人の当たり前は違うのだな、と実感した次第。

会社支給のPCが一般のWindows Updateとは別軸で管理されていることもきっと知らないのだろう。

やる気がないということ

やる気がないというのは非常に恐ろしいもので、何かしら、「やるべきこと」とか、「やっておいたほうが良いこと」みたいなものの存在は認識してはいるのだけど、そういうものに対して手を付ける気力というか、モチベーションのようなものが一切わかない。わいてこない。

少し前の自分だったら、無理矢理にでもなにかをやっていたような記憶があるのだけど、そんなものすらなくなってしまったのか、と思うとなんだかとっても虚しく感じてしまう。