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カテゴリー : 社会

健康デバイス流行り

健康デバイス流行り。早くはfitbitや、jawbone upあたりからなんだろうけど、iOSとiPhoneがヘルスケアを実装して、一気に身近になった感じがする。

任天堂が睡眠・疲労の測定機器を開発へ、15年から健康事業に参入

でも、結局、各個人に対して絶対的な健康データというのは一つなので、取得、記録したデータをどういう風に活用するのか、というところがサービスの分かれ目になるのではないか、という感じがしていますが。病院はこの国ではまだ「閉鎖的」ですからねえ。どこまで新サービスを受容することができるかどうか、だけど。

政策議論が進まない

うちわとか、観劇会とか、政治家は身持ちが堅いほうが良いとは思うのですが、政策本流からはやっぱり外れていると思うのですよ、民主党の追求方法は。

民主党の川端国会対策委員長は、記者会見で、小渕前経済産業大臣と松島前法務大臣が辞任したことについて、安倍総理大臣の任命責任を追及するとともに、新しい大臣が所信表明を行うまでは、関係する委員会の審議には応じられないという考えを示しました。

簡単に「審議拒否」とか会見で口にしてほしくないと思う。エボラウィルスの騒動とか、災害の復興とか、対策とか、政策議論としてやることは山積みの筈。

民主 首相の任命責任追及へ 審議拒否も

不正乗車

みなとみらい線の不正乗車。もう、ずいぶん前から横浜駅界隈では話題になっているのだけれど。

みなとみらい線:折り返し乗車やめて 不正と知らない人も

これ、不正と知らない、なんて言い訳にしか過ぎないと思う。罰金徴収という実態を伴った行動を実際に取らないと撲滅できないと思うのだけど、どうだろうか。一方で、PASMOとか、Suicaとか、ICカード乗車券がすっかり普及してしまったことで、切符を改める、という行為では不正乗車を見抜けないということも問題ではあると思うのだが。

ブラック企業その後

去年の秋から冬にかけて、厚生労働省がブラック企業の重点監督を実施したわけだけど、相変わらず勤務先では残業代の法定通りの支払いがない。

上記1の結果、違反・問題等が認められた事業場に対しては、是正勧告書等を交付し、是正に向けた指導を行いました。
是正がなされていない事業場については、引き続き、是正の確認を行っていきます。
それでもなお、法違反を是正しない事業場については、送検も視野に入れて対応します。(送検した場合には、企業名等を公表します。)
今後とも、引き続き、若者の「使い捨て」が疑われる企業等に対し、監督指導をしっかり行っていきます。

厚労省はこんな風に書いているけど、結局、国民、社会、総じてはこの国そのものが「ブラック企業」だし、労基署が今の規模と権限でありつづける限りは改善は見込めないものと思っている。

若者の「使い捨て」が疑われる企業等への重点監督の実施状況

キラキラ女子

サイバーの「キラキラ女子」はweb界隈では有名なわけなんですが、その裏側の実情、とは、という記事。

サイバーエージェント、新卒“キラキラ女子”の「子守り」に疲弊する中途採用エンジニア&デザイナーたち

あれだけの大規模サービスなので、相応な技量のエンジニアが必要だとは思うのですが、こういう記事を見ると、やっぱり元請けなりの苦労はあるんだろうな、と思う。実務は下請けに丸投げとしても、わからない人がプロジェクトリードに立つのはエンジニアとしては悪夢以外の何物でもないと思われる。

残業代を支払わないこと

元記事のニュアンスは少し違うのだけど、残業代を労基法通りに支払わないことを正当化する言説の一部には「成果をそれほど出していないじゃないか」というのがあるのはwebをぐるっと一周まわれば散見することが出来る。

ただ働いたら働いた分だけの成果をもらうというのは当たり前にしても、もう残業代という形で支払うことがどの会社でも通用する時代ではなくなってきているのではないでしょうか。

残業代を支払うことは正しいことか?

この記事の主張としては、対価としての残業代という考え方は古くて、もっと別の方法で報いても良いのではないか、ということではないかと思うのだが。これは所謂「やり甲斐搾取」というのが存在しないという性善説にたっていないだろうか。提供した価値、成果に見合う報酬が「必ず」支払われるのであれば、「残業代以外」という選択肢は十分あるとは思うのだけど、この国はそうではなくて、往々にして年功序列で、若者には相応の対価を支払わない「傾向」がある。残業代という対価を否定し、新しい対価を盛り上げていこうというのであれば、そもそも新しい対価が「当然」と思われるような仕組みを作るべきだと思う。

携帯電話の販売モデル

個人的には2年前にiPhone5を契約していたので、昨今のデータ通信容量制限をかけた契約には今まで無縁だったわけなんですが、今回iPhone6へ乗り換えるにあたってはどうやらオプション契約には注意する必要がありそう、というのが今日のネット界隈で話題。

SIerビジネスモデルが死に瀕しているのはいまさらなのだけど、携帯電話も代理店販売制度のモデルは辞める方向にしたほうがいいんじゃないかと思う。2次受け、3次受け、でどうしても小銭を稼がないといけないから、余計なオプション契約が必須モデルになる。ツケが回るのは消費者だ。とはいえ、ドコモショップの直営twitterが出しているコメントだし、問題は代理店ビジネスというよりは携帯電話ビジネスなのかもしれないが…

すき家のブラック企業実態

すき家のブラック企業実態が明らかになった、という報道が出た。

 第三者委の調査報告書によると、店舗勤務歴のある社員の大半が24時間連続勤務を経験、バイトを含めて恒常的に月500時間以上働いている人もいた。またサービス残業に加え、6時間以上勤務しても休憩を取れないといった法令違反も慢性化し、平成24年度には社員の居眠り運転による交通事故が7件起きていた。

明らかになったのだけど、自分の勤務先が同じように月平均の残業時間が100時間超過で、残業代が25時間迄しか支給されていないことを思うと、こんなもんか、という感じがしてしまうのは、何か感覚が可笑しいのだろうか。労働基準監督署の増強は当然だが、社会全体が格安サービスを当たり前のものとして受け取るような実態を改善しないとどうしようもないと思う。

引用元:残業109時間や24時間連続勤務…すき家の“ブラック実態”明らかに 小川社長は「反省」

王将が首都圏で規模拡大

餃子の王将が首都圏で規模拡大を目指して出店攻勢をかけるようです。

餃子の王将、日高屋に“王手”  首都圏300店殴り込みへ

関西地盤の中華料理チェーン「餃子の王将」を全国展開する王将フードサービス(本社・京都市山科区)は、今後5年で首都圏を中心に300店舗の新規出店を進めることを明らかにした。

餃子の王将といえば、先日、大規模な残業代未払が明らかになったばかりですけれども、我々消費者はそろそろ安価な価格の裏にはそれ相応の理由があるのだ、ということをはっきりと認識したほうが良いと思う。なぜ安くなるのか、そしてそれが供給できるのか。何事にも理由があるのだ、ということを。

餃子の王将、残業代など2億5500万円を未払い

セクハラ野次の話

東京都議会のセクハラ野次が話題ですが、本当にこのクニは平和なんだなーと思う。他に幾らでも追求するようなネタはあるだろうに、マスコミはこの手の話題一色。STAP細胞の問題も、作曲家の詐称も何処かへ飛んでいってしまった。国家政治の話題も薄くなり、何が起きているのかが微妙に薄まって伝わるようになる。もう少し本質的な部分で報道できるような機関は何処かにないものだろうか。

何が本質的か、というのは個人で相違してしまうわけなんですがね。