ゴールデンウィーク2021

世の中はゴールデンウィークなんですが、緊急事態宣言が出ている情勢下で、何処かへ出かけようか、という気も今ひとつ起こらず、なんだか悶々としたまま、終わってしまいそうな感じがしている。

ここ1年ほど、投資に予算を傾けていたせいもあるのか、手元の余剰資金もあんまりないことに改めて気がついた次第。コロナウィルス関連で国債乱発状態なんだから、このまま行くと老後の保障はますます厳しいのだろうな、という感じもしていますしね。

強制力のない国家

首都圏の鉄道で減便が行われて、逆に大混雑、というのが話題なんですけど。

内閣官房が主導して、管掌する国交省と事前調整していない、というのがまた凄いなあ、と思った。もう、なんでもあり、なんだろうな、と思う。何処かの想像力の働かない「偉い人」の思いつきで減便なんていう馬鹿らしい政策が取られる。

むしろ、かつての害悪はさておいておき、官僚主導に政策を戻したほうが今回のパンデミックは乗り越えられるのではないか、というイメージすらしてくる。

ブラック労働

在籍の職場でグループ企業の新人営業を集めて、電話営業の一斉研修が始まったのでそれのサポートのために今週一週間はブラック企業的な労働に従事していた。好きな作業なので、まあ、我慢は出来なくもないんだが、この作業の結果がどこまで人事考課に反映されるのかは非常に不透明。深夜作業も、土日作業も計上してOK、というのなら、まあ、いくらでも働くのだけど、それは出来ない、というしね。

それにしても、コロナ騒動で今年の新人達は職を選ぶ余裕なんてなかったと思うし、こんなブラックな職場に来て可哀想だなあ、とは思う。

庵野秀明のプロフェッショナル

エヴァンゲリオンの劇場版を観に行ってきて、よくよく整理できていなかったので、庵野秀明のプロフェッショナルを録画したまま保留にしておいたのだが、ようやく観た。

この人も「命を削って」生きている人だな、とは思うのだけど、ドキュメンタリーとしてはある意味期待通りの出来。ただ、それでも削った部分がかなりあるんだろうなあ、と思った。ウルトラマンとか、仮面ライダーとか、控えているものが多すぎると思うのだけど、色々良いものを残してほしいと思う。

無為無策

職場で感染陽性者が出て、日々、陽性や高熱の人が増えているのだけど、何のお達しも出ない場合、どのように立居振舞うのが正解なんだろうか。

無為無策、というのは本当にそうなんだけど、経営幹部陣はその中から陽性者が出ていて、しかもこのご時世に会食を持っていたということで全員シレッと在宅勤務しているんだけど、代わりに出社している下っ端社員としての正解は何なんだろう。未曾有のパンデミック、というのは全ての人が危機感をもって然るべきなんだ、と考えていたのだけど、どうやらそうでもなかったみたいだ。

警戒感なさすぎ

職場で新型コロナウィルスの陽性者が出た。それは良い。感染者になる可能性は誰にだってあるのだから。ただ、最初の陽性者と「濃厚接触」していた幹部の一人を含めて会社の主要幹部がこのご時世に「会食」を重ねていた、というから恐れ入る。警戒感なさすぎではないか。

晴れて、その濃厚接触幹部も本日陽性となって、幹部連中は全員在宅勤務になってしまった、というね。もう少し危機感をもったらどうかね。

緊急事態宣言解除

今日で緊急事態宣言は解除なわけなんですけど、最早、あんまり実効性が伴っていないんじゃないかな、という印象がある。強いリーダー、強い政府、強制力を否定し続けてきたこのクニの歴史としての結果だし、それはそれで受容するしかないわけなんだけど。

フランスでは、再び外出規制が始まったというし、この世界そのものが段々と違う方向へ価値観シフトしていくような予感はしているのだけれど。

肌感覚の話

社員50名程度のベンチャーみたいなもの、と一言で斬って捨てればそれで済む話なのかもしれないが、重要指標を纏めているexcelを、kintoneへ移行させるのを10日程度で形にしろというのは多少無理があるのではないのかな、と思っている。じっくりしっかり作って行きたい派であることは否定はしないが、その先でスプリントがしっかり出来るという確信が持てていないのも多少原因にはあるかもしれない。

信頼関係は一度失うと取り戻すのは大変だからね…

明日から

すでに人間不信極まりないところまで来ているので、何が正しくて、何が正しくないのか。さっぱりわからない状態である。本当に心身に悪い。仕事が楽しめなくなってどれくらい経つだろうか。面白いと思えなくなってどれくらい経つだろうか。いっそのこと、何もかもを投げ棄ててしまえば楽になるのに、と考えたことはおそらく何万回とあるに違いない。

明日からはシステム担当という触れ込みではあるが、ゴリゴリの営業専門会社。後ろでは怒号が飛び交っている。そんなところで静かにプログラミングなんてできっこない、そんな風に思ってしまうのだけど、間違っているだろうか。

人間不信

人事異動に翻弄されて、すっかり人間不信になってしまった。所詮、人間なんていうものは時分の思う正義を感じてくれないものなのかもしれない。人類皆に通用する、正義のようなものすら、ひょっとしたらないのかもしれない。仁義とか、義理とか、そういうものを大切にしてきたつもりなのだけれど、ひょっとしたら、そんなものすらこの世にはないのかもしれないと思うと、何だか虚無感を感じてしまう。