SEにはいわゆる「上流」と「下流」っていう考え方があって、総合商社みたいに上から下までできる人間になりたいな、と思って今までやってきたのだけど、ここ5年位、ホント、上流しかやってなくて、下流のスキルが低下している気がしてきた。コーディングなんて本気でやったのって何年前だろう。某官庁の仕事までさかのぼりそうな気がしてきたよ。前の会社でオンラインショッピングのサイトを作る最後の仕事で少しやったけどさ。あんなの遊びだしなあ…
データマイニング
SEという職業だと、如何に効率的にデータを「処理」するか、っていうのは永遠のテーマで、そのためのツールは星の数ほどある。2万近いSTBをシリアルをキーにして状態管理しようとすれば、ぶっちゃけた話、webアプリでも組んでしまってoracleかmysqlと連動させるのが一番良いのだが、発想はどうもそう簡単に行かないらしい。
時間があればねえ、一からwebアプリでも組むのだけど。今の時代にexcelベースっていうのもな。なんだかな、って感じだし。フリーのバグとラッカー改造あたりでお茶を濁すか。
時間が解決する、って言うけれど
医者も親もカウンセラーも。時間が解決する、って言うけれど。みんな口をそろえて同じことを言うけどさ。何年待てばいいわけ?
3年待ったのだ!!
って叫んだのはガトー少佐だが。いつまで待ってももやっとした気持が消えない。裁判起こせばすっきりするかな?裁判起こして金とればすっきりするかな?
岡田が目指すbest4
反感を招かれると思うのだけど、2002年の韓国のbest4進出は明らかに創られた「best4」だった。僕は今でもあのスペイン戦は世紀に残るべき誤審の一つだと思う。翻ってワールドカップ出場を決めた日本代表。岡田監督はbest4を目指す、と言い張った。中田英寿は既になく、俊輔と遠藤は疲労に追われているように見える。岡崎は一見ワンダーボーイのような輝きに見えるが、その能力は未知数。となると、やっぱり岡田の哲学の、思考の源泉はどこからくるのだろうか、って思ってしまう。
英雄を決めるのは人ではなくて歴史だが、10年、20年たった時、南アフリカワールドカップ日本代表に英雄は語られるのだろうか。僕はまだ懐疑的だ。
血液検査で4000円とか。
そういえば、メンタルクリニックで血液検査やったんですけどね。4000円も取られましたよ。ただでさえ金ないのにさ。前のメンタルクリニックは治療費こみで3500円くらいだから、2000円だったのに。倍増とはこれ如何に。診療ポイントも結構高くつけてたしなあ。個人医院だから仕方ないのか…
映画ハゲタカ
初日に映画を見に行くなんて、たぶんSTARWARS以来だ。ターミネーターもやってたけどね。今日はハゲタカ。トヨタ自動車を模したアカマ自動車と、中国の国家ファンド、アラブの王室ファンド。なかなか良かったと思う。大森南朋もよかった。柴田恭兵はちょっと歳とったよね。
リーマンブラザーズと、サブプライムローンの実話をよく利用した、うまいひっくり返し方、アカマ本体ではなくて、投資顧問を狙うところもなんというか、鷲津らしさがあったと思う。脚本書き直したらしいけど、この辺は脚本の勝利かな。
— キリトリ —
川崎チネチッタは肝心なところで上映中断とかいう、事故をやらかしてくれた。おかげで、アカマについている投資顧問の人物紹介が飛んでしまって、しかも劇場側はそれに気が付いていないという。謝罪もいかにも形式的で感じが悪かった。これだけはお金返してほしいなあ。初日なんだしさ。
職場の朝礼
朝礼、っていう響きがいかにも日本的。良いところもあるし、悪いところもある。それはまあ、何でも同じ。だけどさ。会社の経営が苦しい、っていうのはマジカル・ワードじゃないんだから。給料あがらないぜ予告みたいに話されると朝からやる気落ちるんだわ。
やっぱり物足りない。
妻夫木聡はやっぱり直江兼続としては風格というか、「重み」みたいなものがないと思うんだよな。まあ、時代設定がいきなり織田信長の時代から豊臣政権まで飛んじゃったから、ちょっと演じ分けは難しいんだけど、やっぱり「成長」の過程は見たかったような気がする。独眼流政宗の時の渡辺謙はそれがあったと思うし。これから小田原の陣、朝鮮の役、秀吉の死去から関ヶ原。少しは重みがつくかな。
NHK大河「天地人」(日曜後8・0)で主人公の戦国武将・直江兼続役を好演中の妻夫木聡(28)が3日、東京・渋谷の同局で、兼続の象徴とされる“愛の兜姿”を初披露した。「これをかぶると精神的な重み、兼続の人としての大きさを感じます」としみじみ。この姿は7日放送分から登場する。
基本的に70%
基本的に70%くらいの出力でいつも運転している。運転、ってつまり仕事している、ってことなんだけど。いざっていうときに10割で運転できるように。それでも仕事は早く片付いて、あー暇だーって思うのが今の職場。そりゃ、探せば仕事はいくらでもあるんだが。僕よりも高給取りの人ばっかだから、基本的にはもらっている人にやってもらいたい、そんな発想なんだけど、最近、そういう思想はどうなんかな?って思い始めた。どっかで欧米型な発想と、日本型村社会の発想が同居しているんだよなあ僕は。
仕切り
仕切りが下手だと何も進まない。かといって、出る杭が打たれるのがこの日本社会。心身的にストレスが溜まる。改善とか、カイゼンとか、世の中ビジネス本で改善流行りなのに、治らないひとは本当に何も治らない。どうしたもんか。