原作は既にkindleの本棚に入っているのだが、映像の方を先に観た。
自分自身が「孤独」であることを自覚しているせいか、三浦透子の演技にもの凄い惹かれるものがあった。結局、人間は孤独なのかもしれない。独りで生きていくしかないのかもしれない。共通する「思念」のようなものを持つ人が見つかれば、それだけで幸せなのかもしれない。そんなことを考えた。聞かせるわけでもなく自分の半生を彼女に聞かせる男と、その話を受けて自分の半生を語る女性。物語としては「長い」が、すっと観ることが出来た。
この国では口に出来ないような話。
原作は既にkindleの本棚に入っているのだが、映像の方を先に観た。
自分自身が「孤独」であることを自覚しているせいか、三浦透子の演技にもの凄い惹かれるものがあった。結局、人間は孤独なのかもしれない。独りで生きていくしかないのかもしれない。共通する「思念」のようなものを持つ人が見つかれば、それだけで幸せなのかもしれない。そんなことを考えた。聞かせるわけでもなく自分の半生を彼女に聞かせる男と、その話を受けて自分の半生を語る女性。物語としては「長い」が、すっと観ることが出来た。
web版で読んでいたしなーと思い、Kindle版が出るのを待ちつつ、結局買いそびれていて、ようやく読んだ。改めて再読、になるんだけど、やっぱり幸せな家庭が垣間見えてきていて、オットのオットー氏(仮名)はきっと幸せものなのだな、と思わせてくれる。個人的には、こういう結婚がしたいと思う。著者自身が私自身の思いと同じかどうかは知らないが、お互いが独自に自律走行していて、必要な時だけ、お互いに気を遣えるような関係。理想だよなー。
彼女のこのエッセイを読んでから結婚相手に求めるハードルがあがったような気がするのは気のせいか(笑)