安倍晋三の後

安倍総理が辞任会見。

長い間、このクニをよく守ってくださったと思う。変に思想洗脳された輩が減り、少しずつ「誇り」を取り戻せたことは多少なりともプラスではなかったか、と思う。
一方で、安倍晋三の後、このクニがかつての悪夢のような左翼思想に再び染まってしまうような事だけは何としても避けなくてはいけない。コロナ対策は勿論大切だが、大局を見て、物事を動かせるような方がその席に就いてくれることを心から願いたい。

購買部だって。

グループ会社の購買部への異動を申し渡された。よくわからん。意図の背景も不明だし、「業務改革」だの「お力をお貸し頂きたい」だの、美辞麗句ばっかりならんで、その裏にある「意図」が全く見えない。

エンジニアのキャリアの作り方、なんて微塵も考えていないことが透けて見える。

諦めの境地

諦めの境地、なんて言葉がひょっとしたらぴったり来るのかもしれないな、とも思うのだけど。なんか、もう、モチベーションとか、やる気とか、高めようとする傍から全否定を喰らうので、もう、諦めの境地に達してしまっている。

それでもやらなくてはいけないこと、というのはあるもので、それはそれできちんとこなしてはいるつもりなのだけど、それでも、相応の対価、相応の感謝、なんてものがついてこないのであれば、人は人としてモチベーションなんか、ダダ下がりになるものなのだな、と思ってしまっている今日この頃。

大抵のこと

最近、気が付いたことがあるのだけど、大抵のことは下調べから始めて、先人たちの知恵を拾い集めて巧く組み合わせることができれば出来てしまう。googleで何でもかんでも調べるのは良くないとか、思考力がつかないとか、そういう議論はさておき、出来てしまう。

知恵を拾い集めて、自分が解決したい課題にapplyして、解決したい課題を解決するのは立派な「能力」だ。サボっているわけでもないし、手を抜いているわけでもない。勉強する意欲がない、とか酷評される事が多いのだけど、そうじゃない。20年くらいエンジニアをやってきて、確立させた、自分なりのやり方。

多くの人はこれができないらしい、ということに最近気が付いてきた。現状分析と、弊害の分析と、planの策定。解決方法の出し方。人生の積み重ね、というのはやはり大切なんだなーとは思う。

感染者220人超過

東京都の感染者が220人を超えたのが話題なんですが、イベントの人数制限緩和は予定通りだそうで。PCR検査をきちんと実施した結果なんだ、というのが政府あたりの言い訳なんだけど、見方を変えると、感染者が街なかを歩いている事実の証拠なわけで、この状態で、街中を歩くのは正直恐怖を感じてしまう。

経済再生と、利益誘導が優先なんだろうけど、為政者連中は、正直なところ、どう思っているのだろうか。

投資相場短観

南半球はともかくとして、北半球はこれから夏に向けて、コロナ自粛モードも解除されて、経済動向が活発になって、20%以上落ちていた相場も騒動前に戻ってきた感じはあるのだけれど、なんだか、ここ10日くらいは停滞モードな感じがしている。

アメリカで白人警察官と黒人との騒ぎがあって、デモが全世界的に拡散してしまって、ウィルスもそれにともなって再拡散しているから、という話もあるのだけれど、なんとなく、「手探り感」みたいなものもあるのかもしれない。多少なりとも投資信託にぶち込もうかな、とは思っているのだけど、この冬の第二波で再度落ち込んだタイミングのほうが狙い目だろうか。

現実逃避としての講談

6月に入って、世の中は徐々に通常に戻りつつあるのだけれど、認めたくもない現実が嫌がおうにも見えてきてしまって。モチベーションはすっかり下がっている。渋谷区は路上喫煙禁止だし、会社は密を避ける、とかで喫煙所を閉鎖してしまった。眠気を覚ます術すらなく、上司は相変わらずアホみたいな事しか言ってこないので、ろくに口も聞かずにダンマリを決め込んでいるので、なんか、日々現実逃避に走りたくなる感じ。

Youtubeに中京テレビがあげていた太田上田の映像を観て、神田伯山という講談師が真打ちに昇進したことを知り、最近は彼の映像ばかり追いかけている。

講談という世界は知ってはいたけれど、神田紅が若い頃の話で、すっかり「女のもの」というイメージがあったのだけれど、やはり、知らない世界はまだまだ、あるものだな、と思っている。

麒麟がくる#21「決戦!桶狭間」

一部で「神回」などと持て囃されてはいるのだが、どうにも、義元のラストシーンの殺陣を観る限りそうは思えない。なんだ、あの大飛翔は。

https://twitter.com/nhk_kirin/status/1269464012539953153

個人的好みかもしれないが、随所にはきちんとした殺陣はついていたので、あのままの流れでしっかり「義元討ち取ったりー」とやって欲しかった。ゲームや、アニメ的な演出は大河ドラマには不要だと思う。

それにしても、十兵衛に残された徒労感もアレなんだが、元康の自立へ向けての伏線の張り方は、それはそれで良かったとは思う。

麒麟がくる#20「家康への文」

桶狭間の前日譚と、光秀の心中の葛藤について、なんですけどね。

https://twitter.com/nhk_kirin/status/1266927614901448704

藤吉郎と信長の出会いがまだ描かれていないことに違和感を覚える。言い方を換えると、ステレオタイプな秀吉の成功物語は、桶狭間へ飛び出していく信長を、その後から猛ダッシュで追いかけていくシーンから始まっているわけなので、まあ、女性の立膝といい、良くも悪くも歴史館を変えてくれる今回のドラマなのかもしれない。

記憶のある桶狭間の中で、ベストの今川義元は、「武田信玄」における中村勘九郎だったのだけど、今回のように「貴族然」していない、義元のほうが、東海地方の大大名という感じがでていて、いいな、とも思いますね。

信用できない医者との付き合い方

今の心療内科にかかって10年以上になるし、それ以前のものを考えると15年はうつ病とつきあっている事にはなるのだけれど、いまいち、こう、信用できない感じがしている。医師によってポリシーがあるのはわかるし、歯医者のように、「腕」や「スキル」が出るような分野でもない。

かといって、簡単に寛解と呼ばれるような状態にもっていける病でもないことは充分理解はしているのだけど、なんか、こう、信用できなくて、ダラダラと過ごし続けている。睡眠導入剤は飲まないとすんなり眠れないのは事実なので仕方がないのだけど、このまま付き合うしかないんだろうか。