やる気の源泉

今の会社は9月が年度始りなので、この時期はいろいろと「締め」が多くなり多忙。そして、来期の現場体制作りなんかも並行で動いている。まあ、そんなわけで9月から部下のようなものが1人増えることになりそうだ。今回の再編では、「抱え込み」で他人に仕事を振れない僕より上の職位の人たちから仕事を取り上げて、仕事量を均一にする、っていうのは事前に課長クラスからは聞きだしていたのだけど、当てられたのはほぼ同期の中途入社であまり仲が良くないが歳は2つ下のI君である。僕はJava屋さんで、彼はC屋さんなので、そして、やる仕事はborlandCという、どうにも微妙なプロジェクト。もう1人入れ替わりで3年目のプログラマもあてられそうなのだが、こっちはガシガシやらせて鍛えるしかなさそう。
なので、当面はベンダー周りの折衝と進捗管理は僕がやって、開発周りはI君に任せる感じにしたいなあ、と思うのだけど、如何せん、僕自身のやる気がこの1年間、政治のような偉い人たちの取引とか思惑に振り回されてしまってほぼないので、そこからなんとかしないといかん。部長が変わるのが一番なんですけどね。どうも、僕は鬱になって、復帰して以降、上の人の意向というか、態度に左右されすぎる。自助努力はもちろんするけど、自助努力なんかすんなや、って言う偉い人の多いこと。いいんですよ、サラリーマンですからね。下命に従いますけど。でも、それは何か違う。

評価は後世の歴史家がすれば良いこと。

菅直人総理が終戦の日を前に談話を出しました。奇妙な現象としては、ハマコー逮捕の速報はがしがしでたくせに、この談話の速報は出なかったこと。後ろ暗いところがなく、何の思惑もないのなら、正々堂々発表すればよいのにね、仙谷さんも。
基本的に謝罪外交は嫌いだし、毎年毎年、会うたび会うたび、謝罪を繰り返すような政権も嫌いなのですが、仙谷は補償は別の話で解決済だからさと詭弁に近いものを言ったそうで。じゃあ、宮内庁管理の朝鮮出自のお宝も返す必要ないんじゃないですかね。収穫のない元死刑囚の招待といい、今回の談話といい、どうにも菅直人は鳩山の上をいく危険人物のような気がする。

ついでに枝野さんも…

 だが、仙谷氏は4日の記者会見では「日韓基本条約は1つのけじめだが、市民レベル、庶民レベル、民族レベルで色々なものが残る。未来志向の障害となるものを取り除く努力をすべきだ」と明言した。「市民レベル」の補償問題はなお残るとの考えはなお崩していないのだ。

 仙谷氏と政治行動をともにしてきた枝野幸男幹事長は9日の記者会見で「いつまで謝罪を続けるのか」と問われ、唐突に元寇襲来を持ち出し、強弁した。

 「モンゴルの方と会った時に『先祖が元寇と呼ばれる形で日本に迷惑をかけた』という話が出た。それをもって、いつまでも謝罪を引っ張っているという話にはならない!」

 だが、これまで返還に応じなかった朝鮮王室儀軌を引き渡すことは、日韓基本条約の土台を揺るがし、決着済みの賠償請求問題を再燃させかねない。

いや、そうじゃなくてさ。たまたま会ったモンゴル人と、毎年外交レベルで繰り返す謝罪は別の次元だよ…

日韓併合首相談話 執念の仙谷氏 保守系“暴走”の見方