菅直人が総理大臣になって、「最小不幸の政治」を標榜した。
消費税アップの問題にせよ、尖閣諸島の問題にせよ、沖縄の問題にせよ、このクニの宰相は曖昧模糊とした理想論の政治を語るのは「御上手」である。具体的に斬り込んでいくと途端に「ボロ」が出てしまうのは残念なのだけれど。
蓮舫が閣内に入ったのはどうにも論功行賞に見えるのだけれども、事業仕分けの時の「二番じゃいけないんですか」みたいな事が再発しないことを祈りたい。
菅直人首相は8日夕、就任後初の記者会見を行い、「政治の役割は国民が不幸になる要素、世界の人々が不幸になる要素をいかに少なくしていくのか。最小不幸の社会を作ることにあると考えている」と述べた。
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