柴咲コウが出てこず。このまま子役でどれくらい稼ぐつもりなんだろうか。周囲の大人達に「雄弁さ」がないので、物語が骨太な感じがしない印象。真田丸に無かった中途半端に「泣かせる」演出を挟むのも、今の状況ではなんだかなーという感じしかしない。
おんな城主 直虎#1
子役に多くを語らせると失敗する典型のような初回だったと思う。本編に入れば3人の結びつきが大切になるのだから、初回であれ、子役であれ、多くを語ることは必要なのだろうけど、そこは周囲の大人達を使って状況説明をさせることは出来なかったろうか。八重の桜の序盤のほうが子役の使い方は数段上だったと思う。
真田丸#50
正直言えば、もっと華々しく散って欲しかった思いはある。追い詰めたシーンで、馬上筒が外さなければ、家康を仕留めていたではないか、という思いもある。でも、そこは史実として、受け入れなくてはならないと思う。1年間見続けていて、やはり墓参、というか、ゆかちの地は訪れたい気分にかられている。井伊直虎がその想いを変えてくれることはないだろう。
期待していた演出はなかった。不思議なことをいいます。あなたと、私は同じ日に死ぬの、というアレ。最終回へ向けての布石だと思ったんだけれど、違ったのかな。