神田明神

御茶ノ水の神田明神に行って来ました。先日の日枝神社と対になる江戸の鎮守。時代の移ろいはあれど、古い神社の周辺は東京のどまんなかでも旧い建物が残されていて、歴史の移ろいを感じることが出来て、良い雰囲気だと思います。近代都市はああいう、寺社の風格や、周囲の寺社町的な何かを失わせているんですよね。

やりたいこと

なんとなくやりたいことのイメージはできているのに、何も行動が起こせてない。全てにおいて、「めんどくさい」という気分が先に来る。行動を起こさないと何も変化して行かない事は自分自身でもわかっているのに。

新プロジェクトの会議で経営企画の部長が「死ぬ気でやれ」と語ったそうだ。もうね、ダメだと思う。残業代払わないのにシステム系の人間に何言ってんの?と。

知ってた。

ニュースルームを見終わって。知ってた。皆、それが正しくないことを知っているのに、何も出来ないことを。周囲に流されていることを。空気に流されていることを。結局、我儘な奴が「勝つ」ことを。だから。こんなドラマが成立する。ドラマとして。その世界に夢を見ることができるから。

ニュースルーム#10

ニュースルームシーズン1終了。WOWOWでシーズン2も放送決定だそうで。アメリカでは来月からでしたかね…

第1話の伏線回収と、恋愛模様の決着。スローンが最後に噛んできたから回収出来てないか。The West Wingでは最後銃撃シーンで終わったから、比較的緩やかなseason2へのつなぎ方ではあるんだろうな、とは思う。盗聴の問題はリアルでもネタになってますが、きちんと回収されて、最後は音声ファイルのdeleteまで見せていたし。

早くDVD出ないかしらん。

ワールドカップ予選

今日の渋谷スクランブル交差点は厳戒態勢だったわけですが、日本は無事ワールドカップ出場を決めたようです。おめでとうございます。

ザッケローニになって、なんとなく、無難にこなしているような感じがしているんですが、メンバーが固定すぎて、本田がいないとき、遠藤がいないとき、なんていうリスクマネジメントが監督として出来ていないんじゃないだろうか、っていう感がしすぎてしょうがない。これからコンフェデ杯ですから、世界トップクラスとの距離もしっかり測って、今後1年を実り多きものにしてほしいものです。

堕ちていく


やりたいことのためには何か犠牲にしなくてはいけないのに。堕ちていく。いつの間にか、怠惰になっていく。努力を忘れていく。The Newsroom episode9。やりたいことのために何かを捨てていたのに。結局超えてはいけない一線を超えていた。本当はあるべき姿をわかっているはずなのに。違うものを「守って」いる。ソーキンのドラマはそんな何かを気が付かせてくれはする。

実際に実生活で行動に移すか、というのは別。

The WestWing

そういえば、ニュースルームに影響されて、The WestWingのDVDフルシーズンBOXを買いました。やっぱりソーキンドラマはいいなあ、と。もう10年も前ですから、画質は悪いですけどね。

ニュースルーム#8 black out

日本のバラエティ番組で見るようなワイドショー的なニュースが向こうでどんな扱いなのか、というのはちょっと新しい発見だった。有料放送であるが故に無視できない契約視聴者の数。マカヴォイがやりたい討論会へ向けての妥協。なんか切なかった。

面倒くさいから

面倒くさいから。あらゆるコミュニケーションを拒絶しがち。
面倒くさいから。社内政治なんて勝手にやってろよ、って思ってた。

でもまあ、なんとなく情報共有の意識は変わったような感じがしてきた。今日はね。明日も同じ状態が続くとは限らないけど。聞いてないことは知らないし、責任は持たない、っていうスタンスは変わらないけど。もう、それでいいや、って想うわ。だって残業代も出ないし、健康も気にしてもらってないもの。

5/1


ニュースルーム#7「5/1」。ウサマ・ビン・ラディンを米軍の特殊部隊が仕留め、オバマ大統領が演説をしたあの日の裏側。並行で描かれるのがマギーとジムの揺れる恋心と、チャーリーとマック、ウィルが引っ張る正義の番組と局上層部の対立の伏線。
共通言語としての「ディープ・スロート」、国への忠誠心というか愛国心。そして、ドンがパイロット徽章と肩章を見て敬意を払うシーンは良かった。日本人として、軍に敬意を払う習慣がないこと、国を想う心がないことは悲しいと思うので、余計にこのシーンが際立つ。そしてエンディングに被さるオバマの演説も。