仕事的な意味での2009年。転職したのが2007年の夏だから、1年半~2年半の1年間なわけなんですが。入社してからあまり代わり映えのない仕事をしている(つまり同じプロジェクト)なので、モチベーションを持つ、保つのがかなり大変だった。
・現場リーダー的な感覚
職場の定例会議の職制が変わって、定例会議にはでなくて良くなった。反面、定例会議にプロジェクトを代表して出ている人がどうにも「リーダー的」な人ではないので、かなり違和感、ストレスを覚えた。あるべき自分の感覚、その人の感覚、この微妙な乖離が永遠につづくように思えたし、今も多分、それは埋められていない。もう、立場を一気に逆転、しっかりひっくり返すか、このまま我慢するか、どっちかしかないのだけど、なんか、どちらも面倒な感じ。もう少し精神的にタフであればいいなあ、と思うのだけど。
・後輩を教育する事
不景気でベンダー切りがあって、いろんな仕組みを職場で作り上げた。ベンダー出身は僕だけではないのだが。ま、評価されているもんだ、と感じることにはした。プログラム開発の仕方、品質の管理の仕方。プロジェクトを回すこと。根回しをする事。事あるごとに嫌味にならない程度に後輩にノウハウを注ぎこんできたけど、11月、12月になってなんとなくだが自発的に動いてくれるようになってきたのは嬉しい感じ。
・価値観とか喧嘩とか
パラダイムシフト、というわけではないが、思い切って今までの価値観は捨てた。「長時間働く」=「評価が高い」っていう日立的な価値観がどこかに残っていたのだけど、上記の会議に出ている人が何も情報を展開しないので、もうやめた。やることがなければさっさと帰って、好きな事をする。
19時までに会社を出るようにしたら、意外と不自由しなかった。家でも会社のメールは開けられるが、こっちも極力観ない。メリハリ、オンオフ、この辺がはっきりした後半3ヶ月は良かった。
・来年は
来年はもう1回転機かなあ、とは思ってる。人が少ない、予算がない、システム屋への評価が明白に低い、これじゃ、存在する意味がないようには感じているが、じゃあ、何処へ行くか、というと明確な回答がないのも事実。とりあえずは前半でその回答を見つけたい。
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