八重の桜

原体験というのは、人生に対して、重く、長い影を落とすものだと思う。小学生の頃、仙台に住んでいて、会津と戊辰戦争の流れを詳しく学ぶ機会があり、その記憶は今も頭のなかにある。

八重の桜は総じて良かったと思うが、後半はエピソードの繰り返しと空回りと中途半端さが強すぎてなんだか空回りしてしまった。山川二葉役の市川実日子が良かったと思う。綾瀬はるかはもちろんだが、松平容保役の綾野剛も良かった。総じて、当初のコンセプトとして謳われていた東北方面の盛り上げには一役買ったんじゃないだろうか。

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