何から何までやるのは疲れるよ、実際。

はてぶで見つけた、これ。SI業界からはさっさと抜けだしたほうがいい

ええ、実際、さっさとSIからは抜け出した方がいいと思いますね。下請け多重構造のビジネスモデルは建設業界と同じで多分この国が続く限りは残っていくのだろうとは思うけど、でも結局テクノロジーの進歩は建設業界の比ではなく革新が続いてしまっている。

末端のSIにいるようなスーパープログラマはもう、さっさと抜け出してしまっているから、淘汰されて残っているのは「ぐっちゃぐっちゃ」なスパゲティーコードを書くような人達ばかり。でも、ちょっと待ちなさいよ、と。

3年前、実際同じような思考と嗜好と志向をもって「サービスを作る側」に来ましたけどね。より上位の、ぶっちゃけてしまうと「サービスをエンドユーザ」、つまりモバゲーで言う所の携帯電話ユーザへ供給するような会社でも今は結局コストダウンの波が押し寄せて経費は削減削減の嵐。結果としてプログラミングとか、末端作業は外注へ外注へ流れてる。身近な例で言うと韓国へ、韓国へ。韓国人プログラマはコミュニケーションとってくれた経験がないので、嫌いなんですが。
社内で「内製」しても、結局は社内の開発部署で「サービスを造る人」、「お前、コード書く人」みたいなヒエラルキーがあるので、結局職種転換なんてのはそうそう上手くいきませんよ、と言いたい。僕の経験だけなんですかね。

実際問題、大枠だけ与えられてサービスを1からやってリリース出したことありますけど、疲れますよ、実際問題。なんでもかんでもやると、周りが自然と働かなくなるから。実際に最前線で顧客にプレゼンするような営業でさえ、思考停止する。お客さんは何て言ってるん?って聞いてもわからないとか。適度に分業がいいんだよ。ま、末端SIからは抜け出した方がいいけど、そこはSaasとか、そういう問題じゃなくて、労働者を食い物にしちゃう経営者の問題を解決するのが先だと思うわ。

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