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ソフトバンクはiPhoneをどう位置づけるか–ソフトバンクのiPhone獲得を考える

iPhoneを国内で販売するのはソフトバンク――6月4日、16時になろうかという頃、唐突にこの知らせはもたらされた。前日には同社とKDDIが夏商戦に向けた携帯電話の新製品を一斉に発表しばかりだ。

 6月3日、ソフトバンク 代表取締役社長の孫正義氏は「女性ユーザーを意識し抜いた発想」を基調とする、新たな端末群を紹介する新製品発表会に意気揚々と登場した。会見の席上、記者からiPhoneについて尋ねられると、顔色一つ変えず「うわさについては一切コメントしない」と質問を一蹴した。

 それからほぼ丸1日の後に、ソフトバンクがiPhoneを手中にしたと正式に発表するなどと、会見に出席した記者の何人が予想しただろう。

 これまで孫社長は、iPhone関連の問いには一貫してノーコメントに終始した。だが、今にして思えば、水面下の交渉を続けるなかで「いつかは必ず」との期待と可能性があったからこそ、発言の影響を懸念して公式の席で沈黙を貫き通したとも受け取れる。

iPhoneには正直、あんまり魅力を感じない。携帯でインターネットができてしまう、といっても所詮は携帯。デスクトップPCやノートPCとは違う。じゃあ、iPodのかわりになるか、っていうと、iPod Touchでいいじゃまいか、ということになる。結局、何が魅力なんだろうか。All In Oneってところだけか?携帯なんて2年に1回買い換えるもんだけど、iPodはぞんざいに扱わない限りは5年は持つし。んー・・・買う理由がないなw

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