RSS

百度日本語版始動

百度の日本語版が始動。

中国検索エンジン最大手の百度は23日、日本語版サービス「Baidu.jp」を始めたと発表した。同日、都内で会見した百度のロビン・リー最高経営責任者(CEO)は「ベンチャーから世界企業を立ち上げた経験を日本でも適用したい」と日本市場開拓に意欲をみせた。

 百度は世界シェアでも3位で、漢字文化に強い検索技術で日本市場の開拓を狙う。ただ法的問題から中国で人気の音楽ファイル検索サービスを見合わせるなど、サービス内容は中国と比べ一部制限している。

 新サービスは、通常の検索エンジンのほか動画、ブログなどの検索が可能。漢字文化に強い独自の検索技術や、利用者の検索履歴などを分析し、精度の高い検索結果が提供できるという。ショッピングなど検索以外のサービスは当初は行わないが、需要をみて開始するかどうかを判断する考えだ。

 百度は米検索エンジン企業でエンジニアを務めたロビン・リー氏が2000年に創業。中国語サービスでアジア圏を中心に高いシェアを獲得し、05年には米ナスダックに上場している。日本では06年12月に法人を設立し、昨年3月から試験サービスを開始していた。同6月には中国本社の社外取締役として出井伸之前ソニー会長を招き入れるなど、日本市場開拓に向け準備を進めてきた。

中国の検索エンジン「百度」、日本語版が始動

個人的には。YahooとGoogleがしのぎを削る日本市場でどこまでやれるか興味はあるけど。まあ、マイナー路線を行くのかなあ。日本人独特のインターフェースとか考えればまた別なんだろうけど。中国人はそこまでやらない予感。

  1. コメントはまだありません。

  1. トラックバックはまだありません。