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嫌な上司

日経BPから。米国職場、離職要因は「上司」困った上司とつきあうヒント

あなたの上司はどんなタイプだろう。突然怒鳴り散らすかんしゃく持ち、1から10まで指図するマイクロマネージメントの信奉者、それとも訳の分からない人間か? 侮辱的なメモをあなたの同僚たちにも見えるところに置いていったり、物を投げつけたりする人だろうか?

米ミネソタ州ミネアポリスのPR会社に就職したAmy Cunningham氏の最初の上司は、かんしゃく持ちでマイクロマネージメント型の男性だった。大学を出たばかりの新人には難物すぎた。嫌な出来事がいくつか続いたあげく、ついに上司は爆発した。Cunningham氏はあるメディアキット(メディア向け広報資料一式)をまとめたのだが、個々の資料について事前に上司に説明していなかったのだ。それまでは何度もその手順を踏んでいたのだが…。

上司はCunningham氏がいる事務所に踏み込むと彼女に詰め寄り、大声で罵声を浴びせた。「これでもかというほどの人身攻撃を浴びせてきた」と言うCunningham氏は、「仕事の上でも人づきあいの上でも、あんな目に遭ったことはない。ただただ怖かった」と当時を思い出す。

いるよねえ・・・こんな上司。ニッポンにも。

それでは、あなたの上司が「嫌なやつ」で、逃れる方法がなさそうなときは、どう対処すればいいのか。以下に基本となりそうなヒントを紹介しよう。

マイクロマネージメント型の上司には、頻繁に更新情報を伝えるのがいちばんだ。電子メールでメモやチェックリストを送り、いまプロジェクトのどの辺をやっているところかを報告して安心させてあげよう。仕事の進行に応じて完了マークを付けていこう。

例えば、上司があなたに報告書の作成を命じ、そこに盛り込むべき内容を事細かに指図するようなら、上司にこう言おう。「ご指示はよく分かりました。これでトライしてみて、草稿が出来上がったら持参したいと思います。その草稿について話し合うということでよろしいですね?」

嫌な上司とつき合おうとすれば気まずい思いをすることもある。例えば、状況を打開するために上司と対決する場合だ。問題を慎重に検討し、上司と事を構えることがあなたの経歴にどの程度影響するかを考えよう。上司がかんしゃく持ちタイプで、職場環境を耐えがたく、敵意すら感じられるものにしている場合、こんなふうに言ってみよう。「この状況では仕事にベストを尽くせません。改善する方法について話し合いませんか」。これで成果が得られないようなら人事部門に相談しよう。

まあ、言ってることはそもそも論なんだけどさ。それでうまくいくんなら何も問題は起きないんだよね。人間的に問題のある奴はもう、とことん攻撃してくるし。360度評価でそいつの価値をさげるしか方法はないと個人的には思う。

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