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不機嫌な職場。

不機嫌な、っていう枕詞は一昔前はドラマの中だけだと思っていたんですけどね。ナレッジネットワークの森戸氏のblogエントリから。(不機嫌な食卓から不機嫌な職場に

先日、企業の教育担当の方から、
職場において周囲の動きから完全に外れた動きをしている社員の人が多くなってきている
という話をお聞きしました。

専門職として、パーティションなどを置いて自分の仕事に没頭しているのとは
ちょっと違うそうです。

周囲に興味が無いような仕事具合になってしまっているということです。

先の食卓の話と何か通じるものがあります。

また、この時期になっても現場配属ができない新入社員というのも増えている
という話も聞きます。

新人研修などで、知識ベースの理解は進んでいるのですが、
現場になじむことができないということです。

その上、仕事を渡しても納期を守れない、周囲と連携(質問など)ができない
などの問題が出てきているようです。

彼らにとってはそれは仕方ないことで、そのような経験が無いんです。

まず、氏が大きな間違いというか、思い違いというか、前提が違うと思うのは、コミュニケーションを「受ける」側である先輩社員や、上司のほうも同じように「コミュニケーションができない」ということ。私のいる職場もそうですけどね。「おはようございます」って言っても何もなし。朝の挨拶くらいあってもいいと思うのですけどね。

仕事の経験もそうですが、周囲に同調して動くという経験が無いのかもしれません。

打ち合わせなどに参加しても、
どこか全体の流れにあわない、心ここにあらずのような表情になる・・・。

また、

いつも不機嫌そうな顔をしている
いつも不安そうな顔をしている
いつもボーとしている

このような若手社員が増えている不機嫌な職場が増えています。

まあ、ある意味ここは正しいかもしれませんが、会議にはとうとうと持論だけをぶちまけてすっきりするような壊し屋がいるのもまた事実。そんな奴に意見でもしようものなら会議中はおろか、会議の後も「つけまわされたり」「議論をふっかけられたり」するわけで。そんな奴にはまさに「触らぬ神には」ってことにはなりませんか?ふつう。

こういう議論が「最近の若いもんはあ~」っていう風潮を生みだしているような気がしてならない。

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