大飯原発再起動

大飯原発が再起動したようですな。一方で7月になって、関西地方は計画停電の実施期間に入るとか。仕掛けを作っておくことは行政として当たり前のことだと思うのだけど、橋下市長をはじめとする政治家がどうにも「反原発カード」を使うことに躍起になってしまっているような印象が否めない。反原発カードを象徴的に使うのではなくて、もっと現実的な所で落とし所を探れないものなのか。

何故に老人は敬われるか

数日前に斜め読みしていたこの記事。

備忘録 – そもそもなぜ老は敬われてきたのか

最近ササクレだってイライラっとしていたのは、ある人間から「俺は年上なんだから、うだうだ言わずに敬え」と直接的に言われたから。

敬う価値がそこにあるのなら、敬いますよ

というのが正直な所だが、まあ、角が立たないように適当に誤魔化した。
そう、老人には利用価値があった。今のように記憶が外部化されていなかった時代。生きた知恵袋に頼るしかなかった。だから皆敬った。保守的な民族であるこのクニの人々は、同時に認知欲求を満たさんがために、この「老人を敬う」システムを後世に残していこうとしているのだが、価値のない人間に「敬え」などと言われてもちっとも敬う気にならない。

敬え、などと宣う人間はまず自分が敬う価値のある人間であることを立証しろ。話はそれからだ。

アノニマス

著作権法周りの法改正でアノニマスが民主党や、霞が関、ひいてはJASRACにまで攻撃を開始したようですな。記憶にあたらしいのがPSNが陥落したことですが、エンジニアが虐げられてしまっているこのクニが、今回の一連の事件で少しでも状況が変わることを祈りたい。所詮、発注側と受注側。レガシーなSIerは技術革新が感じられず、安易に確実性を求めすぎてしまっていると思う。

【続】エンジニアの面接採用が不思議

前段のエントリ「エンジニアの面接採用が不思議」で書いたのは何だか転職面接の愚痴みたいなエントリになってしまったので、もう少し書いておく。

件の面接で言われたこと。
「普段、自分が使っているサービスでこうして欲しいとか、改善点を希望することはないのか」

という問い。前フリとして、自前でレンタルサーバでblogを書いているとか、wordpressを使っているとか、コミュニティのwebページ、SNSを作って管理しているとか、そんな話があった。とはいっても、年間1980円のレンタルサーバに何かを要求しようとも思わない。softbankはいくら言っても改善してくれなかったし、マンションのBフレだって別にオンラインゲームをやるのに十分な速度が出ているし、現状不満はない。でも、そこへ改善点を見出して、何かを「クレーム」するのが彼の正義らしかった。(要約するとそういうことだ)
1980円のレンタルサーバに何を求めるか、ってある程度安定して稼働してwebホストの機能を果たし続けてくれること意外に何があるんだか。mysqlだって5つ使えるし、postgresqlも使える。別に不満ないよ。値段相応じゃんね。

っていう話をしたら途端に不機嫌になって笑いを堪えるのに必死だった。わかりやすいな。まあ、要は価値観おしつけんなよ、って思ったわけなんですが、上司~部下、先輩~後輩の仲になれば、価値観の押し付けだって空気を読んで甘んじて受け入れるのが古き良き日本の会社なわけですから、面接終了して即エージェントに電話してお断りをしたわけであります。

ま、そのさらに前フリとして前段エントリで書いたように「正社員募集のつもりが契約社員募集」だったり、「ソフトウェア・エンジニアのつもりがNWエンジニアだったり」といった流れがあって、「自分を売り込もう」なんて気概は何処かへ吹っ飛んでいた訳ですけどね。

ということをつらつら考えて思い返していると、インスパイア元だったエントリの続きである「日本のエンジニアの採用面接は不思議だと思うの続き」こっちがエントリされていて、1年位まえに経験したgoogleのインタビューは実に端的でエンジニアの面接としてはこうなんだろうな、という理想形がそこに見えた気がするわけです。

と書いていて結局愚痴が言いたいわけだな。俺は。

シンク

iPhoneを使わなくなって、3ヶ月ほど。たまに、wifi端末と化したiPhoneを手に取るが、やっぱり常にアップデートをかけない端末となるとなかなかに不便になっている。かといって、wifiでシンクさせようとすると、自宅の5年前のスペックマシンだとちときつい。
iPhoneと、android、両方を使ってみて、結局自分の生活に合わせるのならばiPhoneかな、という結論には落ち着いているので、色々と準備をしようとは思う。

休日仕事が出来ない身体になった

終わってないコーディングとか、終わってない課題とか、色々な物が中途半端に残っていると休日出勤でもして片付けてしまえ、的な発想は相変わらずあるのですけれど、身体がどうにもついていかなくなったようです。発想というか、心の持ちようもついていかなくなっているのですが。年末に尿道結石になった時は休日出勤しようとしたんですよね、そういえば。

対処療法しか出来ない不思議

なんで、こうした対処療法しか出来ないのですかね、という話。

リスクと向き合う:メンタルヘルス検査義務化に批判

なんで対処療法しか出来ないのだろう。ストレス耐性を高くするような何か。ハイストレスを生み出す原因となっている何か。労働基準法も、労働安全衛生法も機能しないこのクニで、こんな対処療法が有効に機能するのか非常に疑問なのだが。

そもそもその辺は考慮すらされていないのだろうか。

エンジニアの面接採用が不思議

そういえば、そうだねーと思うという意味で。

日本のエンジニアの採用面接は不思議だと思う

某公社系子会社の面接がまさにこんな感じだったのだけど、そこまで求めますか?という感じで。エンジニアである以上チームプレイだとは思うし、人間、性格の「合う」「合わない」は当然あるし、その公社子会社は途中から滅茶苦茶にイライラさせられたので、もうどうでもいいや、って感じだった。
社畜を求める、空気を読んで、場を乱すことがなく、偉い人の意見を素直に聞く人が欲しい、ハイハイ、ワロスワロス、っていう部分はまあ、いいとしてもだ。ソフトウェアエンジニアの面接にきたつもりなのに、ネットワークエンジニアの募集です。キリッ。と言ってみたり、正社員応募なのに、契約社員募集です。キリッ。と言ってみたり。自分たちの連絡不手際や、事務ミスの可能性を一切考えないのには非常にむかついた。
前段に戻れば、お前の理想論を語るのは大変に結構だけど、全てのエンジニアがそうじゃないよ、というのは理解しておくべき大切なポイントではないかと思っている。視点の違いはもちろんあるし、困難を打ち破った経験談とやらは大切かもしれないが、チームプレイで空気を読めよ?場を乱すなよ?というところを一義にするのなら困難を引き起こした時点で負け、というこの筆者の言うことは至極当たり前のことではないかと思うわけです。

ま、過ぎ去った面接はどうでもいいんですけどね。

ボーナス査定

さてさて。ボーナスの査定が来ました。まあ、半期振り返りでプラス評価査定だったし、減る理由もなく、会社業績もプラスで26%アップ。ベース金額が月額給料と同じですので、大したことはないですけども。
個人的に上司の方向性に合わせるようにしているので、なんだか自分の「色」が死んでしまっているような気はしていますけどね。日本人サラリーマンとしてはこれが正解なんだろうか。

台風一過

東京は台風が過ぎ去って、台風一過。昨日はJRが軒並み止まっていたそうで。どうも震災以来JRが軟弱になってしまったようなイメージがある。武蔵野線は元貨物路線として旅客並の強さはないとしても、基幹路線の山手線や京浜東北あたりはしっかり動いて欲しいと思うのですが。

単純に安全基準が厳しくなっただけなのか。