ハゲタカ
- 2009 6/19
- 投稿者 : nagumosan
経済小説、っていうのは高杉良くらいしか読んでいなかったのだけど、真山仁も結構面白いのかもしれないな、って少し思い始めた。ああ、でもドラマから入っているから世界観が描きやすいせいもあるかもしれない。リンが鷲津の愛人みたいな位置づけなのがちょっとアレだけど。
カテゴリー : 2009年 6月
経済小説、っていうのは高杉良くらいしか読んでいなかったのだけど、真山仁も結構面白いのかもしれないな、って少し思い始めた。ああ、でもドラマから入っているから世界観が描きやすいせいもあるかもしれない。リンが鷲津の愛人みたいな位置づけなのがちょっとアレだけど。
リクナビNEXTにプライベートオファーがいくつか着信。今どき「ニッポン」した会社には行きたくないんだよな。全社運動会とか、前時代過ぎると思うのは私だけですかね。従業員20人くらいの小さい会社ならともかくさ。
まあ、今の会社も営業さんは社員旅行とかやるみたいだけど。
WordPressを2.8へアップグレード。FireFox3.5だと、ダッシュボードのHTMLが完全に崩れる。IE8だと大丈夫。こりゃ、クロスブラウザの対策が全然できてないな、って感じ。自動アップグレードでやったけど、ファイルが消える不具合もあるみたいだ。最悪だな。
movable typeを入れてみた。これでxreaのmysqlは全部埋まり。MediaWikiは行き詰った感じだから削除してもいいかな、って思ってるけどね。pukiwikiで十分だ。所詮はWikiPediaのためのソフトウェア。一般向きじゃない。movable typeは再構築とプラグイン、テンプレートの使い勝手がちょっと微妙。wordpressに慣れすぎている感じだな。
ハゲタカで鷲津役の大森南朋がかけていた、スタルクアイズのメガネ。欲しいんだけどなあ。5万円ってどうなのよ。フレームだけで。レンズが3万として、8万か。メガネは良いものをかけたいとは思うが…微妙だ。
wordpress2.8を入れてみたが、大した変化がない。特に急いでいれる必要もなさそうだな…
それにしても、このリリースの速さは異常すぎやしないかな。Firefoxも最近やけにデバッグとバージョンアップが早いし。
ヨーロッパではIEをつけないらしい。
現行OSのウィンドウズ・ビスタなどにIEが無料で付属していることについて、欧州連合(EU)欧州委員会が独占的地位の利用に当たり、EU競争法違反の疑いがあると問題視していることに対応した。
欧州委は音楽・映像再生ソフトの抱き合わせ販売などをめぐり、MSに対して2004年3月以降、3回にわたり累計約16億7000万ユーロ(約2300億円)の制裁金支払いを命令。IEについても適切な対応がなければ制裁手続きに入るとしていた。
ユーザーからしてみれば、どっちでもいいんだけど、Firefoxを使うにしても、chromeを使うにしても、ダウンロードするにはIEがあったほうがいいんじゃないのかね。あるいはFirefoxもchromeも同梱してしまうか。そっちのほうがいいと思うのだけど。
かつて、インターネットがもてはやされていたころは「ペーパレス」な社会が来る、なんてことが声高に言われていたわけなんだけど。今だにそんな社会はやってきていなくて。あちこちのオフィスではゼロックスのマシーンが今日も動いている。となると、IPv6でマイクロソフトが騒いでいた2002年のinterop展示会も今となっては幻想ではないのか、と思えてくる。
家電にIPアドレスが振られるのなんてまだまだ先の話なんだろうなあ。
ということで、村上春樹の新作が馬鹿売れだそうだ。ペーパレス社会なんて嘘っぱち。こんな形でわかってしまうのが面白かったり。
最近、集合知の本をちびちびと読んでいて、「ブロゴスフィア」という単語を改めてしみじみと読んだ。blogを中心としたwww上の集合知。google先生に聞けばどかん、とあらゆるblogがひっかかってくる。ただ、blogを中心とした文化の「ブーム」は既にかなたへ行ってしまったような気がしていたのはどうやら僕だけではなかったらしい。
元々ブログは、ネットで書く「日記」として登場したのだけれど、我々はいつの間にかそれ自体に過剰な期待をしてしまっていたのかもしれない。日々の些細な出来事をそれなりの描写して、毎日のように他人に読んでもらうことに関して、何の見返りもなくてもそれにやりがいを感じ、一定の質を保った記事を継続して公開できるだけのモチベーションを内在している人は、それほど多くはない。ブログを書き続けることによって、金銭や名誉、ポジションなどといった目に見えるリターンを求めようとすれば、企業とのコマーシャルな連携を求めようとする動きが出てくるのは当然の流れだったが、それも(具体例は避けるが)、うまく行っているようには思えない。
個人の意見や独白と、商業的なインカムとの接点が、いかにもブログは中途半端で微妙なところがあり、その割には自発的なコミュニティ空間の形成には、非力である。TBやコメント機能はあるにはあるが、読者は広大なブログ空間をさまようのみであり、自分がまとまったコンテンツの発信者にならない限りは、入場券さえもらえないような状況にあったように思う。そして、その入場券をもらえる人はほんの一握りである。アメーバの有名人ブログの盛況は、発信者としての多くの我々には関係がないことなのである。
そう。発信者としての大部分はアメーバのようなところに属する人達ではない。blogは確かにコミュニティの醸成には不向きなメディアだ。だけど、それはいわゆる「商業blog」の話であって、僕みたいにwordpressを使って発信をしている人にとっては「形成しようと思えば」形成できるようなコミュニティの素地はあるのかもしれないとかすかな希望は抱いている。
そもそも論から言えば、コミュニティというのは、「ある目的」をもった人たちが集う場であって、そも自然発生的にできたりはしないものではないのか。アメーバだって、「芸能人が好き」という人たちのコミュニティにすぎない。となると、やっぱり風景は「変わり始めて」いるのかもしれないね。
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