Google phase2へ。
Japan internetにgoogle新社長のインタビューが載っている。フェーズ2へ移行だそうだ。グローバル、マクドナルド的なサービスから地域に根差したサービスへの移行。
辻野氏は、“検索”を中心としたサービス展開を「フェイズ1」と表現。これまで地域の格差やオペレーション上の矛盾が発生しないよう、米国を中心に事業を展開したことで、一貫した Google のイメージが広がったといえる。
一方、日本をはじめとする現地法人は、透明な存在として、あくまでも“米国の Google”を意識したサービスを提供してきた。
「フェイズ2はこれとは全く逆になる。今後は、地域の違いを意識したオペレーションへ切り替えていく。コアとなるグローバライゼーションが完成した上で、日本や中国・インド・ヨーロッパなど、異なる地域ごとの人々の特色や強みを活かし、本来の Google のグローバライゼーションへと進化させていく。これは、フェイズ1の成功のもとにフェイズ2へ移行するということだ。」
と、従来の米国を中心とした Google から、それぞれの現地法人が地域のマーケットや特色を把握し、それらを活かしたサービスを展開していく、との姿勢を示した。
また、現在 Google 全体の売り上げは、米国以外の現地法人が50%を担っていると説明した上で、各地域における Google の役割も強くなっていくと説明した。
まあ、どこまでやれるかなあ、って感じでしょうか。基本的な検索を軸としたサービスから、地域を意識したサービスへのシフト。広告とgoogle mapとか、その辺が肝なのかな。お手並み拝見。
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