クラウド化する社会
読みたい本は数がたまっているのだが。なかなか読めていない。勝間氏の新作は明日から。水曜日くらいまでに読めるといいかな。いい加減フォト・リーディングを真剣に習おうかとも思うのだが、入門書を読む限りではどうにも、向いていない。こればっかりは相性かなあ。週末は押井守の「TOKYO WAR」を。パトレイバーの2作目の劇場版原作。あれは虚構の都市に虚構の戦争を創りだす、という意味ではいわゆる押井守哲学が如実に表れた傑作なのだが、原作はそれを遥かに上回って秀逸な出来だった。冨野のガンダム小説よりはよっぽどいい。
で、本題。クラウド・コンピューティング、っていう発想はそもそもGoogleあたりの企業精神が元になっているかと思うのだけど、Googleはそのスピリッツを如実に突き進んできて、どうやらまわりもそれに乗りつつある。Mozillaに代表されるオープンソースと、Second lifeに代表される仮想社会。そして、Google。どうなんだろう。いい加減基盤(=プラットフォーム)は一つにしてくれないものだろうか。開発効率はそのほうが絶対いい。クリエイターは基盤上の中身で勝負すりゃ、いいと思うのだけど。
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