正直言えば、もっと華々しく散って欲しかった思いはある。追い詰めたシーンで、馬上筒が外さなければ、家康を仕留めていたではないか、という思いもある。でも、そこは史実として、受け入れなくてはならないと思う。1年間見続けていて、やはり墓参、というか、ゆかちの地は訪れたい気分にかられている。井伊直虎がその想いを変えてくれることはないだろう。
期待していた演出はなかった。不思議なことをいいます。あなたと、私は同じ日に死ぬの、というアレ。最終回へ向けての布石だと思ったんだけれど、違ったのかな。
真田丸#49
次回予告で今回はきりちゃんの想いが叶う回、という認識はあったのだけど、まさかのキスシーン込みで、良かった良かった、という回でまあ、それはいいんですが。片倉小十郎が幸村の娘を拾うエピソード、有働アナのナレーションは画面上の小十郎が親父のままな感じの描き方だったのが気になった。いや、まあ、片倉小十郎は片倉小十郎なので、良いのですけどね。夏の陣に出張っていたのは息子の方で、どちらかというと武の小十郎。成実から譲り受けた小太刀をボロボロにした、というエピソードはたしか独眼竜政宗にあったはず。
それにしても、来週はいよいよ最終回ですか。千姫と共に脱出したきりちゃんが、ちゃっかり家康の侍女になっていて、最後に毒入り天ぷら作って復讐しちゃう、っていうオチはないかな、ないんだろうな。
真田丸#48
冬の陣から夏の陣へ。信之の子と、幸村との邂逅もきちんと描かれて良かった。それにしても、弟のほうの描き方は少々粗暴に過ぎやしないだろうか、という感じがする。
織田有楽斎も大坂城を去り、大蔵の局の権力も削がれて@2回。役者と舞台は整った、というところだろうか。
最高の休息法
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主治医に進められたのが最高の休息法。紀伊国屋で立ち読みしてみたけど、簡単に修得出来れば、苦労はしないよなーと思う。
1ヶ月
BLOGをしっかり書きたいな、という想いをしてからあっという間に1ヶ月経ってしまった。最近、何事においても今ひとつ調子が出ないのでホントに困る。何かしらやること、やりたいこと、早く見つけないと人として本当にダメになってしまいそうな気がしている。
手帳
手帳を毎年買うものの、いまひとつ、使いこなせないでいる。スマートフォンで事足りてしまうというのもあるかもしれないけど、日々の気づきや、何気ない話をしっかりと記録しておきたいとは思うのですけれどね。
真田丸#47
冬の陣和睦の回なのだけど、阿茶局の悪賢さ、雌狐っぷりはさておき、大蔵の局に全てを負い被せてしまったのは如何なものだろう、という気がする。そもそもの交渉も家康の言うとおり、勢いに任せた感じで、何だか、微妙な感じがした。
そして、夏の陣へ向けての団結なのだけど、あそこまで一本気になれるものかね。ちょっと演出が過ぎはしないだろうか。きりの交渉におけるはっちゃけぷりも含めて。
真田丸#46
サブタイトルは「砲弾」なわけなんですが、肝心の砲弾は本当にラストに出てくるのみで、なんだか、演出の巧さが出たと思った。今週も和睦まで行かなかったので、夏の陣はどうやら薄い描き方になりそうな予感。タイトルが真田丸なだけに、仕方がないと言えば仕方がないか。
真田丸#45
大坂冬の陣開幕、真田丸を巡る一戦における完封勝利。
それにしても、高砂の件は親父殿の所作そのままでまさにデジャヴ。あと5回なんだけど、ギリギリのラインで幸村の死までいけそうかなーという感じだろうか。タイトルが真田丸なだけに、夏の陣のほうは描き方が薄くなるのかもしれないが、タイトルバックの赤備えの突撃は夏の陣を彷彿とさせるものだし、どうなんだろうか。
真田丸#44
メインタイトルを削ってまで尺が足りなくなったか、と思いきや、メインタイトルを最後に持ってくるという逆転の演出だった。
真田丸を築くまでの一部始終なんだけど、大坂方のダメさ加減が上手く描かれていると思う。大蔵の局はここまでダメだったのは結構珍しい描き方ではないかと思うのだけれど、どうだろうか。そして、飾りだった、飾りであったことが多い秀頼の独立心を出すのも結構珍しいと思う。