まあ、ふんふん、とあちこちwebを徘徊していて、思ったのだけれど、天下国家と一個人レベルで双方の解を追求なさっているらしい勝間和代女史は、こんなことをどうお考えなんだろう。
なぜ日本ではブラック会社が淘汰されないのか 日本は雇用の流動性が低いから、労働者の価値が低い
いや、ま、僕もパワハラモラハラで欝を発症した身ですし、会社の「仕組みに従って」パワハラを告発しても、結局日本企業の論理で「なかったことにされた」という原体験のようなものがあるわけでして。日本企業なんて‥と思いつつ、超日本企業な人材紹介会社が「残業代を払う」と求人票をくれた会社に転職して、「実は払わない」と人事がしゃあしゃあと言う会社に勤務中なんですが。深夜勤務しても、休日出勤しても、労基法に則った支払いはないけど、25時間のみなし残業は出るので、残業してもしなくても。適当に手抜きで勤務してます。
んでもって、観た感じ有名そうな企業でもこんなのがあるわけでして。
知人が退会出来ないことで有名な GREE を退職出来ない話。
google検索かけると、もしかして、で「ブラック」と出てくる会社さんが一杯ありますよね。そんな悪行企業が淘汰されないのもみんなまじめの罠にハマっているからですかね。
ああ、また書こうと思いますけど、勝間女史の今回の著書は結局「まじめの罠」の視点一点から問題をぶった切ろうとしすぎなんで、なんか論点がぼやけているような気もしているのです。