Googleのオフィシャルより。
Google のマーケティング活動について
2009 年 2 月 10 日
Posted by 馬場康次(シニアマーケティングマネージャー)
Google Japan では、製品を多くのユーザーに知ってもらうために、さまざまなプロモーション活動を実施しています。
今回、そのプロモーション活動の一部でブログを活用したことが、Google のサーチに関するガイドラインに違反することが判明し、このプロモーションに関しては中止しました。ご迷惑をかけた関係者各位とユーザーの皆さまにお詫びするとともに、再発防止に向けて、透明性の高いコミュニケーションに努めてまいります。
日本版はちょっと味気ない感じ。CNETからコメントを引っ張ってみる。
[追記] GoogleからCNET Japanに対し、今回のプロモーション活動について謝罪した背景や、CyberBuzz会員とのやり取り、抵触したとされる検索ガイドラインについて、さらに詳細な説明があった。当初掲載していたコメントを下記に差し替えた。
まずGoogleは、急上昇ワードランキングのブログパーツをプロモーションするにあたって、ブログを使ったクチコミマーケティング手法が有効であると考えた。そしてCyberBuzzの会員ブロガーに、ブログパーツの紹介、プログパーツの貼付け、ダウンロードサイトへのURLの掲載を依頼し、これを実施した会員ブロガーに対してメディア掲載費を支払った。
Googleは、これら一連の行為がGoogle検索のガイドラインに抵触したと認めている。具体的には下記の2点だ。
掲載されたブログ記事は、Googleが契約した外部代理店経由でGoogleへリンクしていたが、明確に両社の関係性を示していなかった。
Google検索における自社のサイトのランキングを人為的に上昇させる行為、また人為的にそのランキングを上昇させていると意図されてしまう行為に対して、Google自身が厳しいルールを持っている。
まあ、ちょっと自社のビジネスモデルと、マーケティングモデルをよく、比較検討しなかった、ってそれだけだねえ。もう少し「きれる」人がいるのかと思ったけど、猿も木からなんとやら、って感じですか。別にマーケティングする必要もないと思うけど、日本じゃまだまだYahooが強い、ってことですかね。
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