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カテゴリー : 2009年 3月

knolが招く非匿名の文化

Googleがはじめたonlineの百科事典、knol。全てをwebの向こう側に、っていうGoogleの基本コンセプトがあれば、この流れは必然で、いわゆるwikipediaをGoogleが放置しておくはずもなく、いつかは出てくるべきもので、出るべくして、出てきた、というところか。
特徴なのは全てが署名記事、っていうところだ。Googleのアカウントはまあ、取ろうと思えばいくらでも取ることはできるのだけど、結局のところは追跡が入れば誰なのかはばれてしまう。署名記事にすることで、ある程度のブラフにはなる。だけど、それがどこまで浸透するかは未知数。代償?としてadsenceを埋め込むことはできるけど、これもどれだけトラフィックが伸びるのか、っていう所かなあ。wikipediaのように、フロントの部分でもう少しインタラクティブにしてくれれば面白いと思うのだけどね。

 

ブラウザの瞬間的なイメージ

まあ、職業柄いろいろなブラウザを使います。IE, Firefox, Chrome, Safari, i-mode用…webエンジニアなので、仕方がないのですけどね。でも、結局windowsにはIEが一番しっくりくるのも仕方がない。ただ、アプリだとやっぱりそれぞれぱっと見のイメージが違ったりして面白かったりします。ChromeとIEで見るwordpressは明らかに違うし。こういうの見てしまうと、今度こそIEから乗り換えよう、と思いつつIEをずるずる使っちゃうんですよねえ。

車のバッテリー

車のバッテリーがずーっと切れかかって微妙な状態でここ1年位続いているわけなんだけど。あれってもっとさっくり簡単に充電できたりしないんだろうか。オートバックスなんかでもさくっとやってくれないしなあ。太陽で発電するようなパーツは売ってるんだけど、メカニカルな部分に全く興味がない僕ははっきりいってああいうのはダメ。シガーソケットでもあればまた違うのかな。

中国へ。

北京五輪が決まったころから、中国市場のマーケットとしての可能性はささやかれてはいたのだけれど。日立は今さら中国へ進出とは遅きにすぎないか。ましてや、専門でもないITコンサル。それだけで飯を食ってる専門のコンサル・ファームと比べれば実力の差は歴然だろうに。

 日立製作所は2009年度中に中国に情報システムのコンサルティング会社を新設する。中国に進出している日系企業や現地企業から業務上の課題などを聞き取り解決策を提示、IT(情報技術)機器の販売やシステム構築の受注にもつなげる。早ければ10年度末までにコンサルタントを約200人に拡充、需要開拓を進める。

 日本国内での情報システムのコンサルティングはすでに需要が一巡、景気低迷もあって、大幅な成長が見込みにくい。一方、中国では企業や自治体によるIT関連の投資が当面高水準の成長を続けると見て、事業体制の整備を急ぐ。 (18:21)

日立、中国にITコンサル新会社 来年度中、海外に活路
日経は海外に「活路」って書いてるが、そうそう上手くいくものでもあるまい。特に中国や韓国は日本に対する独特の感情があるからねえ…アメリカナイズされた高等教育を受けた人間ばかりじゃないことをいい加減気がつくべきだ。