世の中、報道も、テレビもインターネットもオリンピック一色ではありますが、その影ですっかり薄くなってしまった政局と原発問題。時事系のサイトを覗けば物事はきちんと少しずつでも進んでいるわけなんですが、熱しやすくさめやすいのがこの国の良い所か。
闘争心
記憶に残っているオリンピックは多分シドニーからなのですが、柔道は毎回きちんと観ます。松本薫の試合は素晴らしかったと思う。落ち着きではなく、むき出しの闘争心。勝負事なのだから、やはりここまで真剣で闘争心むき出しでなくては、勝利は出来ないのだ、と思えた。
物事の方向性のような
指揮官たる人間はビジョンを示すことが出来ているだろうか。日々の行動は、仕事に限らず、私生活でも判断の連続だ。判断の基準となる「ビジョン」を皆は共有出来ているだろうか。その辺の判断が、ビジョンが示されないようなsituationが非常に多くなっていると最近は感じている。自分さえ良ければ、という貧しい価値観が自分を守り、組織を守り、旧態然とした状況を続けている。
ITベンチャーとはそこが違うということか。
なんというか
同じ職場に長くいると、どうしても甘えが出てしまっていけないと思う。特に属人的な業務が多くなってしまっていると。属人的な業務を他人に渡さないというのは一つのテクニックだとは思うだけど、甘えを「調子に乗ってる」と表現してしまう上司のほうも如何なものかと思うのですが。
ここ2ヶ月ほど居眠りばかりしている同僚の件。
夏サミデブサミ
午後から仕事を放り出して夏サミへ。品川カンファレンスセンター。どうしても「プレゼンの巧さ」というところに観点が来るのはディベートの癖があるからでしょうか。読むだけのプレゼンなんていらねーんだ。まずプレゼンのやり方ってのをググってこい、と。まあ、そういう意味ではIIJのプレゼンは面白かったです。開発resultという観点で情報が欲しいならいらない子かもしれませんけども。ホタテシステムね。
配布資料がIIJの中途採用説明会について
とか、何か「ウケ」を狙っていたんでしょうか。趣味はオットとペアプログラミングとか、もううらやまけしからん、という感じで。主催の皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした。
イチロー移籍
2:30位から3:30頃のichimeterの映像が良い感じ。イチローの記者会見を見ると、彼の苦悩が感じられるし、初打席の時のスタンディングオベーションを見ると、彼がいかにシアトルで愛されていたのか、スターだったのかがわかる。
あり得べき日常
色々な事があって、色々な調子が狂ったけれど。前提条件となる「なにか」がなければどうなっていたか、と思うことがある。時々。人との邂逅もそうだし、日々の言葉のやり取りもそう。
「女の道は一本道」
という台詞があった。定めに背き、引き返すは恥である。と菊本は語った。そう、結局は歩いていかないといけない。でも、彼女との邂逅は僕の中ではどんな位置づけになっているか。とことんわからなくなる。
母の愛情
こんな記事を見つけて。
聞き分けの良い子供だったと思う。9歳離れた妹が生まれる前も。生まれた後も。ただ、母の愛情を注がれた記憶が僕にはない。なんだろう。最近やけにそういうことを思います。良い両親ではあると思います。総合的に判断すれば。父と母はたいして仲が良いわけでもないし、大学院に入ってから一人暮らしをはじめると、何回か母は家出をしてきていましたし。ただ、母の愛情を受けた思い出、記憶というのが薄いのです。
私立中学に入って、1年位父親の実家にいた事があるのですが、あの時の母の心労は相応のものだったと今になっては思います。だけど、多感な時期に母の愛情を感じた記憶がない。この、老夫婦がやってみせたような。
発汗
やっぱり、暑い外から、涼しい内側に入るとどうにも発汗の制御が出来ていないようで。自律神経失調症なんでしょうか。やっぱり治っていなくて、いまだに自律神経が上手く動いていないってことなんですかね。体重は去年から今年で10キロ減りましたけど、大したことはないので、肥満が原因ってわけでもないと思うのですが。とにかくここ数年の発汗量は異常。
いじめ
かつての古き良き昭和の時代は「いじめ」は無かったんだろうか。隣近所の結びつきが強くて、悪いことをすれば隣近所のおじさんおばさんが叱ってくれた時代、いじめは無かったんだろうか。どうなんだろう。受験戦争に追われて、子供にも精神的な余裕がなくなっている今、精神的な教育をすることが大切なんじゃないだろうかとは常に思うのだけど、かつての日本の価値観に戻せばいじめはなくなるんだろうか。