【書評】まじめの罠の前に。

まあ、ふんふん、とあちこちwebを徘徊していて、思ったのだけれど、天下国家と一個人レベルで双方の解を追求なさっているらしい勝間和代女史は、こんなことをどうお考えなんだろう。

なぜ日本ではブラック会社が淘汰されないのか 日本は雇用の流動性が低いから、労働者の価値が低い

いや、ま、僕もパワハラモラハラで欝を発症した身ですし、会社の「仕組みに従って」パワハラを告発しても、結局日本企業の論理で「なかったことにされた」という原体験のようなものがあるわけでして。日本企業なんて‥と思いつつ、超日本企業な人材紹介会社が「残業代を払う」と求人票をくれた会社に転職して、「実は払わない」と人事がしゃあしゃあと言う会社に勤務中なんですが。深夜勤務しても、休日出勤しても、労基法に則った支払いはないけど、25時間のみなし残業は出るので、残業してもしなくても。適当に手抜きで勤務してます。

んでもって、観た感じ有名そうな企業でもこんなのがあるわけでして。

知人が退会出来ないことで有名な GREE を退職出来ない話。

google検索かけると、もしかして、で「ブラック」と出てくる会社さんが一杯ありますよね。そんな悪行企業が淘汰されないのもみんなまじめの罠にハマっているからですかね。

ああ、また書こうと思いますけど、勝間女史の今回の著書は結局「まじめの罠」の視点一点から問題をぶった切ろうとしすぎなんで、なんか論点がぼやけているような気もしているのです。

魂を揺さぶる

中島みゆきが唄う南極大陸のテーマ、「荒野より」を聴いて、魂が揺さぶられる思いなどした次第。尾崎豊の曲は大して何も感じないが、中島みゆきの唄には感じる。この差は何だろうか。プロジェクトXもそうだし、プロフェッショナルもそうなんだけど。演出の問題ですかね。視覚から入るビジュアルと、耳から入る音の問題か。

回復の話

ソラナックスを飲まなくなってもうずいぶんたつ気がします。回復したのか、完治したのか?っていうと多分完治はしていなくて、マイスリーを飲まなければ相変わらず真夜中、早朝に目が覚めるし、異常に気分が悪い状態も時々起こりうる。自律神経失調症を患ったのは他者に起因するとはいえ、どこかで折り合いをつけていけないと生きていけないんですよね。絶望的になってしまうので。

回復の目安が目に見えてわかれば良いのですが。

解決性がない。

勝間和代のまじめの罠 (光文社新書)を読了。

問題提起、おかしくね?このクニは。っていうところはまあ、わからないでもないが、そこから生まれる弊害、と続く提示案からくる解決性が全くわからなかった。結局趣旨は後書きに書いてあったわけですが。弊害の議論の部分も議論の幅というか、議論のターゲットが天下国家レベルなのか、個人の生活レベルなのかも錯綜したイメージ。ただまあ、800円ほどの新書で、高い月刊誌を買ったと思えば、こんなもんかな、とも思う。

目標管理制度

空気を読む、っていう文化が日本を殺して駄目にしてしまったのはその通りなのかもしれない。だけど、目標管理制度、っていう概念が人事評価の根幹をなしている会社はどれだけこの概念がまともに働いているのだろう。その辺は非常に疑問だと思っている。

今日は今年度のこの目標管理制度の面談。まあ、なんとなく、お互い空気を読んで、落とし所を設定する。僕はどちらかというと石橋をたたいて渡りたい方なので、しかも、難癖つけられることを過去の事情で極度に警戒するので、安全な所に落とすように話をリードしていく。でも、それが受け入れられる不思議。ま、いいのか。

再度

1週間前に処置した奥歯の欠けた所がまた欠けた。どういう処置をしたのか詳しく聞かなかったけど、とりあえず、レジンを盛って、整形した感じだったし、奥歯だし、臼歯だし、仕方がないのかなーとは思いつつも。1回保険いれて1000円だしなーと。何か複雑な感じ。

鬱になりまして。

この原作は凄い良いんですよ。実際鬱になった時、母親は何もわかってくれなかったので、この原作を読ませた。だけどな。この篤姫夫婦はどうだろう。見に行くべきか。

iOS5アップデート

さて。今日のメインイベントはiOS5のアップデートですが。いやいや。アップルのサーバに繋がらなかった。結局バックアップも作成できなくて、一度工場リセットの状態にして、iOS5にアップデートして、バックアップから複製。

ばちっと朝5時前に目がさめたのは偶然だったとしても、結局7時半までかかりました。なんだかなー。iCloudもいまいち利点がよくわかっていませんが。

実は歯がかけていた

歯医者に行ったら実は歯が欠けていた、というオチだった。なんだかなー。そんなことないよ!って思っていたのですけれど。結局レジンで整形してもらって終わり。相変わらず嘔吐反射は辛いですが。それにしても、割り込みで無理やりみてもらったとはいえ、1時間半近く狭い待合室で待たされたのにはちょっと辟易。ま、染みなくなったのは良いのですが。

詰め物とれた。

左上の奥歯の歯の詰め物がとれた。以前、ブリッジかけた所に隙間があいて、間を詰めてもらっていた所。1ヶ月たっていないような気がするのだが。1ヶ月半かな。こんなもんですかね。

歯の治療は本当に大事。治療というよりケアだよなあ。小さいお子さんがいる友人たちは本当にケアして欲しいと思う。一生ものだよね。小さい頃に矯正が必要とわかりつつも何の処置もしなかった人生を後悔。ま、今更、って感じだけど。