ちょっと方向転換

ちょっと方向転換しようかな、と思います。マネジメント的な仕事は評価はされど実際に評価されるわけではないという傾向があるので。

まあ、つまりやるならやればいいけど、結局お前がやったことは知っているけど手柄としては認めないよ、って感じなので、テクニカルな物作りのほうへ。プログラムをがりがり書いていたほうが実際問題楽しいからね。出来ないというか、やってくれないベンダー相手に喧々諤々に議論するのも嫌いじゃないけど、結果が報われないならいいや、って感じ。

悩みどころ

人から必要とされるような存在でありたいとは思うのだけど、何をやれば、どうすれば必要とされるのかがわからなくなった。何をどう転んで、何を造ればよいのかもいまいち。自分のスキルと真逆のスキルを要求されるのはいい加減つらい。

シャチク

いや、ま、基本的には大手がいいな、と思ってます。転職先は。ベンチャーだと相当「ウマ」が合わないと働きにくそうだし。がつがつっと働くのは全然厭わないのですが、振り回されるのは嫌。

今日はとある巨大企業の子会社の面接に行ってきたのですが。何というか、「シャチク」的な臭いを感じて嫌になりました。愛している、というかラブラブ光線を発してくれる人じゃないと~と言われて。そりゃ、ま、礼儀としては多少のそれらしきものは発しますけども。なんか、頭っから否定的な見解で入られたし。アプリエンジニアに聞くような質問じゃないし。何をさせたいのか、的な話もこれっぽっちもないし。書類だけで1カ月もかかっている時点でなんだかな、って感じはしていましたけども。

天才の孤独

江の3回目。田淵久美子の脚本、台詞回し、言葉遣いは相変わらず「上手い」と感じます。天才の孤独。見えないものが見える。聞こえない者が聞こえる。豊川信長じゃなければ、また違った言葉回しになるんでしょうけどね。それ以前にコメディタッチなところはちょっと嫌なんですが。侍女同士が頬をつねり合ってどうするんだと…

トモダチコレクション

DSのトモダチコレクションをずーっと欲しいな、と思っていて、購入して3日ほど。5分くらいでささっと出来るので面白いです。ラブプラスもいいのですが、デートに出てしまうと結構時間かかりますもんね。

googleの面接

まあ、落とされたので書いておきます。年末にgoogleのリクルーターからリクナビnextにメッセージをもらって電話インタビューを受けました。ポジションはITフィールドテクニシャン。平たく言うと社内SEですね。

google earthとか、gmail、chromeのようなアプリを生むエンジニアではなくて、あくまでもエンタープライズ的なアプリを生むエンジニア。年末から電話インタビューの調整とか、色々やって年末にインタビューを受ける予定だったのですが、電話するリクルーターが交通渋滞でオフィスに行けなかった、とかで1回キャンセル。2回目は12日で、会社に早朝出勤して会議室で受けました。全部英語。

・なぜ今回のポジションに興味を持ったか。
・Windows/Linux/Macの各OSに関して自分のスキルを10段階で採点して。
・何かやりたい事はあるのか。

の3問。20分くらい。正直、マックは10年近くさわってないので、そこは正直に言いました。触ってないものは仕方ないし。要求レベル的には平たくハイスキルである必要があるみたいなんで、そこが要因なんでしょうね。webアプリの時代なんで、ネットワーク設定だけできれば、あまりOSレベルも関係ないような気もしますが、テレビカンファレンスの設定とか、ルータのチューニングとかは即戦力にはなりえないので、どっちかというとネットワーク屋向けのポジションなのかも、って感じがします。

レジュメはDBに保管して、良いポジションがあれば候補になるそうです。でもまあ、東大院卒の情報工学系のドクターにかなう気はしないので。記念受験でした、という感じ。

就職活動関連のエントリーに想う

就職活動関連で、活動開始を2カ月後倒しに、っていうニュースが流れて以来あちこちで就職活動に関するエントリーを読んだが、一つ腑に落ちない。

「半年程度の活動で一生働く会社を決める」

という行為にネガティブな反応を示すのだが、半年程度、にネガティブな反応は示せど、「一生働く会社を決める」という行為にネガティブな反応が出ないのはなぜ。なぜ?

価値観の押し売りすんな。

ITのプロジェクトであれ。友人同士であれ。むしろ夫婦であれ。何かやりたいことがある、やらなくてはいけないことがある、そんな場合、やり方はそこに関わる人間が考える分だけある。こうやりたい、こんなことをしたい、そう思うのは勝手だが、ではそれが自分以外の人間にとっても「最適なのか」、「素晴らしいのか」っていうと必ずしもそうではない。

結果として辿り着く目標を全員が共有していて、まあ、そこに辿り着くために色々な方法があるのもわかっていたとしても、君が提唱する方法が僕には受け入れがたい場合がある。それをいい加減わかれよ、と。むしろ、君自身が間違っている可能性すらまずは考慮するべきなんじゃないのか、と。

自戒の意味も含めて。

浅井長政の娘

戦国BASARA以前に、戦国無双が世に出てから浅井長政はどうも「信義の人」というイメージがついてまわっている。光栄のゲームと大河ドラマが相互に良い意味でも悪い意味でも影響を及ぼしているかな、と。

何から何までやるのは疲れるよ、実際。

はてぶで見つけた、これ。SI業界からはさっさと抜けだしたほうがいい

ええ、実際、さっさとSIからは抜け出した方がいいと思いますね。下請け多重構造のビジネスモデルは建設業界と同じで多分この国が続く限りは残っていくのだろうとは思うけど、でも結局テクノロジーの進歩は建設業界の比ではなく革新が続いてしまっている。

末端のSIにいるようなスーパープログラマはもう、さっさと抜け出してしまっているから、淘汰されて残っているのは「ぐっちゃぐっちゃ」なスパゲティーコードを書くような人達ばかり。でも、ちょっと待ちなさいよ、と。

3年前、実際同じような思考と嗜好と志向をもって「サービスを作る側」に来ましたけどね。より上位の、ぶっちゃけてしまうと「サービスをエンドユーザ」、つまりモバゲーで言う所の携帯電話ユーザへ供給するような会社でも今は結局コストダウンの波が押し寄せて経費は削減削減の嵐。結果としてプログラミングとか、末端作業は外注へ外注へ流れてる。身近な例で言うと韓国へ、韓国へ。韓国人プログラマはコミュニケーションとってくれた経験がないので、嫌いなんですが。
社内で「内製」しても、結局は社内の開発部署で「サービスを造る人」、「お前、コード書く人」みたいなヒエラルキーがあるので、結局職種転換なんてのはそうそう上手くいきませんよ、と言いたい。僕の経験だけなんですかね。

実際問題、大枠だけ与えられてサービスを1からやってリリース出したことありますけど、疲れますよ、実際問題。なんでもかんでもやると、周りが自然と働かなくなるから。実際に最前線で顧客にプレゼンするような営業でさえ、思考停止する。お客さんは何て言ってるん?って聞いてもわからないとか。適度に分業がいいんだよ。ま、末端SIからは抜け出した方がいいけど、そこはSaasとか、そういう問題じゃなくて、労働者を食い物にしちゃう経営者の問題を解決するのが先だと思うわ。