木下藤吉郎の登場、そして正徳寺の会見への前奏曲、という感じ。その中で、兵を調達できない信長の代わりに帰蝶が伊呂波太夫の元へ行き、調達を頼む、それが「はかりごと」。
斎藤道三による土岐頼芸追放もあったような気がするけど、帰蝶と伊呂波太夫の対面のシーン、砂金の入った袋を次々と落としながら最後に砂金を落とすシーンは、独眼竜政宗での秀吉の謁見シーンを思い出した。
この国では口に出来ないような話。
木下藤吉郎の登場、そして正徳寺の会見への前奏曲、という感じ。その中で、兵を調達できない信長の代わりに帰蝶が伊呂波太夫の元へ行き、調達を頼む、それが「はかりごと」。
斎藤道三による土岐頼芸追放もあったような気がするけど、帰蝶と伊呂波太夫の対面のシーン、砂金の入った袋を次々と落としながら最後に砂金を落とすシーンは、独眼竜政宗での秀吉の謁見シーンを思い出した。
タイトルがタイトルなので、プロポーズからの祝言のシーンがもう少し壮大に描かれることを期待してしまっていたのですが、そこの描写が殆ど無かったのは残念。八重の桜では、あれだけきちんと描いたのにね。
妻木照子は、信長の野望にも出てくるくらいのメジャーさ、なんだけど、このドラマではいまいち存在感がまだない。妖精さんのような登場シーンくらいか。今後に期待かな。ただ、今回に限って言えば、織田信秀の死の描き方が美しくて良かったですね。
政治家近辺が、特に野党近辺が緊急事態宣言を出せ、出せ、というので、実際に何が変わるのか、と思うのだが。
ニッセイ基礎研究所のこの記事が仮に正しいとしたら、ほとんど何も変わらないのではないか、という気もする。
現職の勤務先も、「重要案件に関わるエンジニア」は引き続き出社、という方針だし、もう少し、いや、だいぶん、強制力のある法律を作って、取締ができるようにしないと実効性を伴うような措置はとれないのではないか、と思うのだが、どうだろうか。
負け戦はほぼ確定なのだから、粛々と撤退戦の指揮をとるのが指揮官の務めだと思うのだが、やはりこのクニの為政者、責任者たちは誰も責任を取りたがらないらしい。
そもそもの原因は非正規雇用なる仕組みを作り出してしまったかつての政府かもしれないが、ここは、もうドーン、とバラまいて、終わったら解散総選挙で良いではないか、と思うのだが、どうだろう。
その行為が正しかったか、それとも間違っていたのか、なんていうのは後の歴史家が決めればよいのだ。
4月になって、安倍政権はマスクを2枚配る、と言い出してきた。現金給付をする、という話は何処に行ってしまったんだろうか。
生活保護の問題もそうなんだけど、このクニは結局、脇が甘いというか、詰めが甘いというか、なんとも微妙な空気感の上に成立している。責任を取りたくない大人たちで溢れかえり、かつては東大卒の優秀なエリートが務めていた政治家はすっかり2世ばかりになってしまった。
強力なリーダーシップを政治家に求めるのは無理なんだろうな、と思ってしまう。
将軍の涙、というタイトルがいまいち不明だったのだが、将軍がタイトル回収に来たのには少々心がざわついた。
でも、今回の今川家はこれまでの大河ドラマと違って「お公家さん」「お歯黒さん」という感じがなくて、有能な為政者という感じが出ていて良いな、とは思う。近々で信秀が死にそうだし、信長と道三の会見が次の見せ場になるだろうか。きちんと描かれれば、の話なんだけど。
戦いとは、いつも二手三手先を考えて行うものだ。
シャア・アズナブル「機動戦士ガンダム」
常に先を読むことの大切さを語っていたのは、あの赤い彗星であるが、こんかいのウィルス危機に際して、勤務先の上層部はどうやら何も考える事ができていないらしい。
稀代の名将、野村克也は、「人を遺した」と言われ讃えられているが、リスクヘッジと人材育成は組織運営における基本中の基本。イロハのい、である。それが出来ていないとは日本人の組織運営も落ちぶれたものである。
そして、先を読んで案を出していく人間を叩き潰すのを是とする、風潮。なんなんでしょうね、この社会は。
小池百合子が、というか、東京都がメッセージを出してくれたおかげで、勤務先も本気でリモートワークモードになった。「企業倫理が問われる事態」などというなんとも微妙なメッセージを全社員に出していたのだけど、そんな事は3ヶ月前に言えよ、という話である。
笑い話でしかないのだけど、2年位前から、働き方改革を謳ってきた勤務先はなにかにつけ、「リモートワークできます!っていうかしましょう!」とマスメディアや、ハフィントン・ポストのPR枠を買ってアピールしてきたわけなんだけど、実態は維持できる同時接続数が100を超える程度で、サーバにさえアクセスできなくなるという有様だそうだ。国の助成金を申請してこれから回線強化するんだと。超絶ブラック企業が無理にホワイト企業を装うから、こういう事になる。
それはそうと、ガチのリモートワークを初めてやってみたんだけど、思っていたよりは集中できた。アルバイト相手の業務がなしで、コーディングだけしてるんだったら、もう出社の必要もないし、満員電車に揺られる必要性もないわけだな。
渋谷駅のポスターで見かけた展覧会に会社をサボって行ってきた。
昔から写実絵画は好きなジャンルなんだけど、良いものを観せて頂いたと思った。素直に。抽象的な絵画だけが、絵画ではないよね、と思う。写実的な「何か」を描き起こせてこそ、絵画に対して「生命を吹き込む」事が出来ていると思う。
想像の範疇を出ないのだけど、帰蝶は川口春奈で良かったんじゃないかな、とは思う。沢尻だったら、ちょっと毛色が違うシーンになったんじゃないか。光秀との掛け合いもね。
メインタイトルは、そのまんま、若き日の徳川家康の事を指すのだけど、見どころは冒頭、尾野真千子の登場と、駒が探す「大きな手のお侍」が桔梗の御紋と結びつく所だったと思う。
今日からは、この子を妹だと思いなされ。この子が哀しい時は一緒に泣いておやり。
麒麟がくる#10「ひとりぼっちの若君」
池端俊作さんの脚本は、ところどころに、何か「光る」台詞があって良いですね。