教養のある大人になるために。

旅立ち(台詞で読み解く機動戦士Zガンダム-2-)

あらすじ

ガンダムマークⅡの奪取、という明確な意思をもってクワトロは再度、今度はモビルスーツでコロニー内に突入する。その戦闘の混乱の中、カミーユはガンダムマークⅡに乗り込み、操縦に成功する。その光景を見たブライト・ノアは、アムロ・レイの再来を予感するのだった。

解説

前作と異なり、カミーユ・ビダンの「ニュータイプ」としての気質は物語冒頭からかなり明確に描かれている。本エピソード冒頭でのクワトロとの息遣いのリンクもその一つ。一方で本エピソードでは、ブライトを使って、ティターンズの「異常性」を描いている。階級が違えばそれが絶対的な違いになるのが軍隊という組織ではあるが、ティターンズでは、その違いすらも乗り越えるのだ。

名台詞

なんだ…この息遣いは…アムロ・レイ?ララァ・スン?いや、違う…

クワトロ・バジーナ(機動戦士Zガンダム第2話「旅立ち」)

ロベルト、アポリー!ガンダムマークⅡを捕獲するぞ!

クワトロ・バジーナ(機動戦士Zガンダム第2話「旅立ち」)

何をしている!?警報が聞こえないのか?

ブライト・ノア(機動戦士Zガンダム第2話「旅立ち」)

連邦軍は、いつになったらここが地球と地続きでないってことがわかるんだ!?

クワトロ・バジーナ(機動戦士Zガンダム第2話「旅立ち」)

赤い彗星だと!?馬鹿な…

バスク・オム(機動戦士Zガンダム第2話「旅立ち」)

ここは、宇宙に住むスペースノイドからは、目の敵にされているからね。

ファ・ユイリィ(機動戦士Zガンダム第2話「旅立ち」)

あなた!何をするの!?

エマ・シーン(機動戦士Zガンダム第2話「旅立ち」)

アムロの再来だ…もしあいつが操縦しているのなら…

ブライト・ノア(機動戦士Zガンダム第2話「旅立ち」)

そこのMP!一方的に殴られる痛さと怖さを教えてやろうか!?

カミーユ・ビダン(機動戦士Zガンダム第2話「旅立ち」)

アポリー、やめろ!敵じゃない。

クワトロ・バジーナ(機動戦士Zガンダム第2話「旅立ち」)

証拠を見せてやる!

カミーユ・ビダン(機動戦士Zガンダム第2話「旅立ち」)

あいつ…あの感覚はやはりアムロだ。誰だ奴は?

ブライト・ノア(機動戦士Zガンダム第2話「旅立ち」)

どうした!?ついてこないのか?

クワトロ・バジーナ(機動戦士Zガンダム第2話「旅立ち」)

いえ、行きます。連邦軍は嫌いですし、何よりもティターンズはもっと嫌いなんです。

カミーユ・ビダン(機動戦士Zガンダム第2話「旅立ち」)

よし、その代わり必死でついてこいよ、ティターンズの追撃隊はすぐに来る!

クワトロ・バジーナ(機動戦士Zガンダム第2話「旅立ち」)

なぜガンダムマークⅡの訓練をこちらでやっていたのですか。グリーン・ノアⅡでやっていれば居住区への被害はなくて済みま…

ブライト・ノア(機動戦士Zガンダム第2話「旅立ち」)

反感を育てておいて、何を言うか!?

ブライト・ノア(機動戦士Zガンダム第2話「旅立ち」)

こっちが当たらずに、なんで相手のほうが!?

ジェリド・メサ(機動戦士Zガンダム第2話「旅立ち」)

ついてこれるか?三号機!?

クワトロ・バジーナ(機動戦士Zガンダム第2話「旅立ち」)

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