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facebookは逆転するか。

Facebookが一過性なのか、そうではないのか、というところはさておいて、ブームのようである。来年日本公開予定の”The Social Network“という映画がさらに加速度をつけるのかもしれないが、それはさておいて、twitterでもFacebookのツイートが増えている。

Facebookはセルフ広告、Facebook Adsのために地域別の広告対象会員数を公開している。これを元に統計情報を集計しているFacebakes.comによると、現在の日本における広告対象会員数(月次ベースで1回以上訪問した会員数)は約135万人、全人口に対する浸透率1.06%、ネットユーザーに対する浸透率1.41%となっており、これは各種発表値の中で最も保守的なものだ。参考まで、 Facebook発表の5億人とはこの広告対象会員数ベースであり、例えば米国では1.33億人(人口普及率43.68%、ネット人口普及率 58.32%)まで達している。

Facebookは日本に普及するだろうか?

ユーザ統計等はリンク先へ飛んでいただくとして。日本のweb環境は、その実社会がもつ日本特異な「物を言わぬ環境」に反発した発展をしてきているので、その辺を踏まえると、実名主義のFacebookがどこまで入れるか、拡大できるかは微妙な印象はする。2chの一時期のような興隆や、mixiアカウントの問題とか、それは実例枚挙にはいとまがないはずだ。
となると、「建前」としてのビジネス界での交流が一つのキーにはなるだろうと思う。表立っての交流と、裏側の「交流」は日本では違う。就業後の飲み会は「仕事」であり、友人と飲む酒とは違うのだから。この国は。

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