鎌倉殿の13人#31「諦めの悪い男」

比企能員を追い落として、北条義時が「ダークサイド」に堕ちた、という表現を見かけることがあるのだが、「堕ちた」という表現が正しいかどうかはやっぱり物の見方によるんだろうな、と改めて思った。

アナキン・スカイウォーカーがダークサイドに堕ちたのも、彼なりの「正義」があったからこそ、だし、北条義時にもそれなりの正義がある。まあ、むしろ、今回の場合は比企能員が既にダークサイドに堕ちていた、と表現するほうが物語としては適切なのかもしれない。

だから、適切な表現としては、やはり「覚醒」なんだろうな、と思う。

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